【Interview】Nam Phan in TOKYO 第一弾=ENJOY編
【写真】とにかくハッピーという言葉がぴったりとはまるナム・ファン。楽しい東京滞在となったようだ (C) MMAPLANET
8月4日にコール・ミラーを打撃で圧倒したUFCフェザー級ファイターのナム・ファンが、8月の最終週を東京で過ごした。
旧知のパラエストラ八王子勢とのトレーニング、東京観光、そして小田原でのセミナー。日本大好きナム・ファンの離日前日2日(日)に、パラエストラ八王子でインタビュー。第一弾は東京でのエンジョイ・ライフの模様をお伝えします。
――日本に滞在中のナムですが、来日目的を教えてもらえますか?
「ただのプライベート旅行だよ。友人たちに会いに来たんだ。パラエストラ八王子でゴーゾー・サン(塩田GOZO歩)、ケイゴ・サン(平山敬悟)、バンチョー(高橋BANCHO良明)、マサノリ・サン(金原正徳)、トック・サン(徳留一樹)、みんなと凄く良い練習もしているけど、しっかりと観光もしてきたよ」
――日本の滞在をエンジョイしていたということですね。
「これまで試合とトレーニングで、あまり観光したことはなかったから、今回は限られているけどトーキョーを探索した。トーキョーって、こんなに大きい街だとは知らなかったよ(笑)。オダイバにいって、ガンダムを見た。ガンダム・サン・シッテイマスカ(※日本語で。以下、ナムが日本語を使ったときは、カタカナで表記になります)?」
――勿論です。
「ガンダム・サンズ・ハウスに行ったんだよ」
――ガンダムさんですか……(笑)。
「ガンダム・サン・ヲ・タクサン・ミマシタ。アカサカにあるニンジャ・レストラン(NINJA AKASAKA)も行ったよ。日本の創作料理を食べて、最高に楽しいレストランだった。スゴカッタデスネ」
――じゃあ、滞在中も日本食は問題なかったということですね。
「ワタシ・ハ・ラーメン・タベマシタ。ファットだから、1回だけだけど、最高に美味しかった。普段はヘルシーな食事を摂っているけど、試合後のウィークエンドは好きなものを食べているんだ。
あとはオニギリ、ツナマヨのオニギリが美味しい。コンビニであんなに美味しいモノが買えるなんて、日本は最高だよ。スシやテンプラより、オニギリがいい。あとはヤキトリも美味しかった。それからイール……、日本語で何だっけ?」
――うなぎですね。シー・イールなら穴子です。
「ウナギ、ウナギも本当に美味しかったよ」
――日本でヴェトナム料理は?
「なんで? せっかく日本にいるのにヴェトナム料理を食べないといけないの? 僕はオレンジ・カウンティではリトル・サイゴンに住んでいるんだよ(笑)。日本にいるんだから、ヴェトナム料理もハンバーガーやステーキも食べたくないよ」
――なるほど、失礼しました(笑)。私のように年を取ってくると、海外でも日本食ばかり欲しくなってしまうので……。ところで修斗の佐藤ルミナ選手が主宰するrootsで、セミナーも開いたそうですね。
「ハイ、オダワラ・デス。日本にプライベートでやってきたときは、知人からセミナーを開いてほしいって言われるんだ。バケーション中でも、お小遣いが貰えるし、色んな人達と交流できるから、セミナーは大歓迎だよ。
今回も凄く楽しかった。前にカリフォルニアで一緒に練習したタクミ・サン、パンクラス王者もやってきてくれた。ルミナ・サンは当然として、ルミナ・サン・ノ・セイト・ノ・タイキ・サン(土屋大喜)も参加してくれた」
<この項続く>