【Strikeforce】HIROKOが現地で最終調整「コンディションは良いです」
18日(土・現地時間)、カリフォルニア州サンディエゴのヴァレービューカジノ・センターで開催されるStrikeforce「Rousey vs. Kaufman」には、日本からHIROKOが参戦し、ジャーメイン・デ・ランダミーと対戦する。
昨年12月、ストライクフォース女子フェザー級世界選手権というビッグマッチで、北米デビューを果たすも、試合は16秒TKO負け。その後、サイボーグにドーピング規定違反が発覚し無効試合となったが、HIROKOにとっては何としても結果が欲しい再起の一戦であることに変わりはない。
渡米前には、コンディション調整にも細心の注意を払いたいと語っていたHIROKOは、14日に日本を離れ、カリフォルニア入り。その後は、アライアンスMMAやシティボクシングジムで最終調整を続けてきた。
HIROKOは、ここまでの仕上がりについて、「コンディションは良いです」とキッパリ。「後はやるだけです。私の存在を世界に証明します。必ず勝ちます」と意気込んでいる。
ただし、気になるのは、前回のサイボーグ戦を振り返って、HIROKO自身「地に足がつかなくてフワフワしたまま試合を迎えた」と語っていた通り、大舞台に臆することなく本来持つパフォーマンスを発揮できるのかどうか。
マスタージャパンでHIROKOを指導する、現修斗世界ウェルター級王者・弘中邦佳も、HIROKOの仕上がり具合を認めた上で、試合については「やるべきことをしっかりやるだけ。それができるか否かは気持ち次第。相手は関係ないですね。自分の戦いしっかりすれば問題ないでしょう」と話してくれた。
17日(金・同)には計量を迎え、後はサウナで体重を調整するのみ――というHIROKO。前回の経験を生かし、捲土重来を期す。