曰くつきの一戦に決着。UFC on FX「Johnson vs McCall」全試合結果
2012年6月8日(金・現地時間)、フロリダ州サンライズのバンクアトランティック・センターでは、UFC on FX「Johnson vs McCall」が開催された。UFCの歴史で初めてフライ級がメインイベントで組まれることになった今大会。3月にフライ級王座決定トーナメントで対戦したデメトリウス・ジョンソンとイアン・マッコールが取りを務める。
前回の対戦は、ファイト・オブ・ザ・ナイトに輝く好勝負となりながらも、試合後、ジャッジに不具合があったことが発覚。一度はジョンソンのスプリット判定勝ちとアナウンスされたフライ級戦は、本来1-0のドローで今回の再戦となった。
序盤からジョンソンがテイクダウン、さらには右ストレートでダウンを奪って優勢に試合を進めた今回の対戦。2Rにはマッコールもダブルレッグからドライブし、バックから投げをうつなど反撃に転じるも、ジョンソンはパンチのヒット数で上回る。最終回にもケージにマッコールを押し込んでダブルレッグでテイクダウンを奪ったジョンソンは、3-0判定勝利を挙げ、曰くつきの一戦に決着をつけ、漆谷康宏を破ったジョセフ・ベナビデスとフライ級王座を争うことになる。
また、セミファイナルでは、UFCデビュー2戦目で後頭部によるパンチを放って反則負けになるも、圧巻の強さを見せているエリック・シウバが登場。チャーリー・ブレネマンと対戦すると、1R終盤、ブレネマンのテイクダウンを潰してバックに回り、バックマウントへ。そのまま背中を伸ばすと、リアネイキドチョークを極めアッサリとブレネマンからタップを奪っている。
第12試合 フライ級王座決定トーナメント準決勝/5分3R | ||
○デメトリウス・ジョンソン (米国) |
3R終了 判定 詳細はコチラ (試合動画) |
イアン・マッコール× (米国) |
第11試合 ウェルター級/5分3R | ||
○エリック・シウバ (ブラジル) |
1R4分33秒 リアネイキドチョーク 詳細はコチラ (試合動画) |
チャーリー・ブレネマン× (米国) |
第10試合 ウェルター級/5分3R | ||
○マイク・パイル (米国) |
1R4分56秒 KO 詳細はコチラ (試合動画) |
ジョシュ・ニアー× (米国) |
第9試合 バンタム級/5分3R | ||
○エディ・ワインランド (米国) |
2R4分10秒 KO 詳細はコチラ (試合動画) |
スコット・ヨルゲンセン× (米国) |
第8試合 ウェルター級/5分3R | ||
○マイク・ピレース (米国) |
3R終了 判定 詳細はコチラ (試合動画) |
カルロス・エドゥアルド・ホシャ× (ブラジル) |
第7試合 ウェルター級/5分3R | ||
○セス・バクジンスキー (米国) |
3R終了 判定 詳細はコチラ (試合動画) |
ランス・ベノワ× (米国) |
第6試合 フェザー級/5分3R | ||
○マット・グライス (米国) |
3R終了 判定 詳細はコチラ (試合動画) |
レオナルド・ガルシア× (米国) |
第5試合 バンタム級/5分3R | ||
○ダスティン・ペイグ (米国) |
1R3分21秒 リアネイキドチョーク 詳細はコチラ (試合動画) |
ジャレッド・パパジアン× (米国) |
第4試合 ライト級/5分3R | ||
○ティム・ミーンズ (米国) |
1R1分06秒 TKO 詳細はコチラ (試合動画) |
ジャスティン・サラス× (米国) |
第3試合 ミドル級/5分3R | ||
○ボビー・ロバーツ (米国) |
3R終了 判定 詳細はコチラ (試合動画) |
カイオ・マガリャエス× (ブラジル) |
第2試合 ライト級/5分3R | ||
○ヘンリー・マルチネス (米国) |
3R終了 判定 詳細はコチラ (試合動画) |
ベルナルド・マガリャエス× (米国) |
第1試合 ウェルター級/5分3R | ||
○ショーン・ピアソン (カナダ) |
3R終了 判定 詳細はコチラ (試合動画) |
ジェイク・ヘック× (米国) |