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【FuryFC7】パチュが文句なしの判定勝利

2008.12.06

Eduardo Pachu VS Vitor Tofanelli 4 - Photo by Tato Guion■ライト級トーナメント準決勝/5分3R
エドゥアウド・パチュ
Def.3R終了/判定
ヴィトー・トッファネリ

パチュが中央に陣取り、前蹴りで距離をとり、テイクダウンに成功。パス狙いはトッファネリがクローズドガードに戻す。インサイドからパンチを落とすパチュは、自らスタンドへ戻り、トッファネリが立ち上がったところにパンチを見舞っていく。二度目のグラウンドの展開でパスを奪ったパチュは、上四方へ回り頭部へのヒザ蹴りから、ノース&サウスチョークへ。トッファネリが耐えきり足関節を狙うと、パチュは立ち上がって再び打撃戦へ。パチュがテイクダウンを奪ったところで1Rが終了した。


2Rもパチュがテイクダウンを奪い、コーナーにつめてパウンドを落とし優勢を試合に進める。ここでトッファネリがヒザ十字を見せるが、すぐに察知したパチュが抱きつくように胸を合わせてディフェンスに成功。さらにグラウンドから攻め続けたパチュは、上四方からアームロックを狙うなど、攻め続けて2Rを終えた。

3Rもこれまでと同様にテイクダウンからパスを奪い、グラウンドでパチュが攻める。スタンドに試合が戻っても黒パンのペースは変わらず、トッファネリのパンチは届かない。パチュのテイクダウンで、またも寝技に持ち込まれると、トッファネリはハーフでパウンドを受け、簡単にパスを許した。が、パチュも極めるには至らず、スタンドへトッファネリを逃し、組みついてテイクダウンという展開が最後まで続いた一戦は、パチュが文句なしの判定勝ちを収めた。

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