【UFC145】ヤギン、序盤のリードを守り抜く
<フェザー級/5分3R>
エディ・ヤギン(米国)
Def.判定2-1:29-28、29-28、28-29
マーク・ホーミニック(カナダ)
思い切り左ローを蹴り込んでいくヤギン。ホーミニックも左ジャブを伸ばす。左フック、右ストレートを打ち込んだヤギンに、一瞬たじろいだホーミニックはその後もヤギンの左を顔面に受ける。右ストレートを伸ばすホーミニックよりも、ヤギンの右ストレートの方がスピードが速い。
パンチがヒットしてホーミニックがダウン。パウンドを落としたヤギンは立ち上がってスタンド戦を望んだ。左ジャブから右ストレートが伸びるようになったホーミニックだが、劣勢を挽回するまでには至らなかった。
2R、左ジャブを伸ばすホーミニック、下がりながらも切れのあるパンチを放つが、今度はヤギンのパンチを受けて再びダウン。グラウンドでは展開が作れず。ブレイクになると、スタンドで挽回を図り、ヤギンの顔が鮮血で真っ赤に染まった
最終回、ホーミニックが余裕を持って左を伸ばし、ついに右ストレートもヒットさせる。ボディ、左ジャブを受けたホーミニックだが、ヤギンはスピニングバックフィストを放っていく。ホーミニックはこれもかわし、打撃のリズムを取り戻し、右ストレートからボディフックなどを打ち込み、攻勢の中で試合を終えた。結果、スプリットでヤギンが判定勝ち。序盤のリードを守り抜く形となった。