【SFL02】ミノワマン、シュレメンコのリカバリーを警戒??
インドのチャンディガル、T-BOXモバイル・アリーナで7日(金・現地時間)に開催されるSuper Fight League 02の非公開計量が、マウントビュー・ホテルのボールルームで行われた。
【写真】前日に夕食を摂ってなお、85.5キロほどしかなかったミノワマンは、朝食抜きで挑んだ非公開=正式計量を83.5キロでパスした (C) MMAPLANET
ミノワマンの対戦相手アレキサンダー・シュレメンコは、やややつれた表情ながら、スケールの上に立つと、一気にオーラを解き放ったかのような戦闘モードにスイッチ。ミノワマンも「それまで病院やレストランで顔を合わせても、何も感じなかったのですが、あそこでは殺気を感じました」と計量後に語っている。
そのシュレメンコ陣営、計量直後にココナッツを4つほど抱えてホテル内を歩いているところが目撃されている。北米MMA界で一時期、リカバリーに役立つと流行していたココナッツジュース。シュレメンコはそのフレッシュ&ナチュラル・バージョンで体重を戻す模様。ミノワマンはその様子を眺めて「90キロ近くには戻してきそうですね」と警戒を強めていた。
【写真】アヌプ・クマーとディランガ・ラスナヴェーラ、インド×スリランカはSFLの一つの売り――にしても、ラスナヴェーラは入れ込み過ぎ (C) MMAPLANET
なお、インド人選手2人、女子選手が1人、リミット+500グラム規約に触れ、2時間後の再計量を命じられている。500グラム落とすだけで良いバックに対し、2キロ&2.3キロほど落とす必要のあるチャイタニ・ガバリ。パラ・キャンダレにノウハウがあるのか。インドで指導し、彼らのコーチにおさまるデニス・ホールマンの手腕が問われるところだ。
SFLでは、正式計量終了後の今夕にファンやメディアに公開するモック・ウェイインを行うことになっている。
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■SFL02計量結果
<ヘビー級/5分3R>
トッド・ダフィー:114.0キロ
ネイル・グローブ:120.0キロ
<女子59キロ契約/5分3R>
コリーン・シュナイダー:59.2キロ
チェリー・バック:60.0キロ
<ライト級/5分3R>
リッキー・ランジート・サハン:71.0キロ
サリカ・センアヤケ:69.7キロ
<60キロ契約/5分3R>
アヌプ・クマー:59.3キロ
ディランガ・ラスナヴェーラ:58.0キロ
<84キロ契約/5分3R>
アレキサンダー・シュレメンコ:84.2キロ
ミノワマン:83.5キロ
<フェザー級/5分3R>
パラ・キャンダレ:67.5キロ
ソロ・イスマエル:65.2キロ
<フェザー級/5分3R>
チャイタニャ・ガバリ:68.2キロ
ピエール・ダグザン:66.2キロ
<72.7キロ契約/5分3R>
ポール・ケリー:72.3キロ
ライアン・ヒーリー:72.0キロ