【UFN46】計量終了。メインは臨戦状態、小谷もパス
18日(金・現地時間)、明日19日(土・同)にアイルランド・ダブリンのO2アリーナで開催されるUFC Fight Night46「McGregor vs Brandao」の公開計量が同所で行われ、大観衆を前に史上稀に見る盛り上がりを見せた。
地元ダブリンでメインイベントを飾るコナー・マクレガーは、国旗を纏いながらサングラス姿で大声援が響き渡るステージへ。146ポンドで先に計量を終えていたブランダォンに、かぶっていた帽子を投げつけてからスケールに上がり、145.5ポンドとコールされると同時に雄叫びをあげた。フェイスオフでも興奮を抑えきれず詰め寄るマクレガー、ダナ・ホワイトが割って入るも、臨戦状態は変わらず。ブランダォンがブーイングのなか勝利宣言を行うと、続くマクレガーは質問途中のアナウンサーからマイクを奪い、「明日、アイツをとことん痛めつけてやる。フェザー級全員の首を狙ってるんだ!! 明日はアイツをやってやるぜ」とコメントし、大興奮のステージを後にした。
なお2007年8月以来のUFC復帰を果たす小谷直之は155.5ポンドでパス。対するノーマン・パークも同じく155.5ポンドで計量を終えて小谷と対峙すると、ぐいぐいと接近し、小谷が困惑気味の表情を見せる場面も。場内が盛り上がるなか、ダナ・ホワイトが間に入り両者を分けた後で、パークは小谷に右手を差し出し、握手をかわした。
1度目の計量で126.5ポンドだったジョシュ・サンポは、2度目で1ポンド・オーバー規定丁度の126ポンドでクリア。全ファイターが無事計量を終えている。
■ UFN46 計量結果
<フェザー級/5分5R>
コナー・マクレガー:145.5ポンド(66.00キロ)
ディエゴ・ブランダォン:146ポンド(66.23キロ)
<ウェルター級/5分3R>
グンナー・ネルソン:170.5ポンド(77.34キロ)
ザク・カミングス:171ポンド(77.57キロ)
<フライ級/5分3R>
ブラッド・ピケット:126ポンド(57.15キロ)
イアン・マッコール:126ポンド(57.15キロ)
<ライト級/5分3R>
ノーマン・パーク:155.5ポンド(70.53キロ)
小谷直之:155.5ポンド(70.53キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
イリル・ラティフィ:205ポンド(92.99キロ)
クリス・デンプシー:204ポンド(92.53キロ)
<フライ級/5分3R>
ニール・シーリー:125.5ポンド(56.93キロ)
フィル・ハリス:126ポンド(57.15キロ)
<ミドル級/5分3R>
カホル・ペンドレッド:186ポンド(84.37キロ)
マイク・キング:185.5ポンド(84.14キロ)
<ミドル級/5分3R>
トル・トローエン:185ポンド(83.92キロ)
トレバー・スミス:185.5ポンド(84.14キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
コディ・ドノヴァン:205ポンド(92.99キロ)
ニキータ・クリロフ:205ポンド(92.99キロ)
<フライ級/5分3R>
パトリック・ホロハン:125.5ポンド(56.93キロ)
ジョシュ・サンポ:126ポンド(57.15キロ)