【SFL02】ミノワマン、今度はインドでロシアの強豪と対戦
ミノワマン、インドへ。1月21日にハワイで行われたプロエリートの大会で、ケンドール・グローブに判定負けを喫したミノワマンが、インドの新興MMAプロモーション=Super Fight Leagueが4月7日(土・現地時間)にチャンディーガルで開催する旗揚げ第2戦に出場することが決まった。
【写真】再び日の丸を背負って、海外の試合に挑むミノワマン。ハワイに続き、今度はMMA未体験ゾーン、インドで戦う(C) GONGKAKUTGI
SFLは今月11日(金・同)にムンバイのアンデリー・スポーツコンプレックスでボブ・サップ×ジェイムス・トンプソン戦をメインに第1回大会を開く、インド初のMMAプロモーションだ。
SFLのオーナーはインドを代表する俳優サンジェイ・ダットと、ロンドン育ちのインド系英国人でインド人女優シルパ・シェティと結婚し、同国で一番の人気スポーツ、クリケットのプロチーム=ラージャスターン・ロイヤルズの共同オーナーでもあるライ・クンドラという。
同プロモーションのCEOには、かつてズッファと互いに訴訟を起こしたMMAマネージメント界の大物ケン・パヴィアが就任している。ミノワマンは、パヴィアとプロエリートのマッチメイカーのリッチー・チョウの関係でオファーを受け、そのパヴィアがマネージメントするロシアのアレキサンダー・シュレメンコと対戦することが決まった。
【写真】ミノワマンと対戦するアレキサンダー・シュレメンコ、44勝中26のKO勝ちを誇るストライカーだ。BFCで唯一、同じ階級のトーナメントを2度制しているファイターでもある (C) KEITH MILLS
シュレメンコはBFCシーズン2&シーズン5ミドル級ウィナーで、51戦44勝7敗という戦績を誇る猛者。打撃主体のファイトで、ヒザ蹴りやスピニングバックフィストも得意としており、ミノワマンにとっては1月に続き、厳しい戦いとなりそうだ。
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