【OFC16】ノーギ柔術世界王者、サッカボールキックに散る
<フェザー級/5分3R>
メイジャー・オーバーオール(米国)
Def.1R2分08秒by KO
ブルーノ・ピッチ(ブラジル)
オーバーオールは右の振りが大きく、バランスを崩す。ピッチは鋭い右ミドルを2発放つもキャッチされテイクダウンを許す。しかし、グラウンドはピッチの庭。すぐ体を起こしてシングルレッグからバックに回り込む。四の字フックでオーバーオールを捉え、ピッチがパンチを落す。マウントに回ったピッチをオーバーオールが前方に落す。ピッチの三角狙いにスタンドに戻ったオーバーオール、レフェリーがブレイクを命じる。スタンドの打撃戦でも左ジャブを伸ばすピッチだったが、左フックから右ストレートを受けて腰から崩れ落ちる。無防備になったピッチの顔面にサッカーボールキックを決めたオーバーホールが、衝撃のKO勝ちを飾った。主催者が押すイケメン、ノーギ柔術チャンピオンがOFC2戦目で早くも土がついた。