【UFC Fuel01】凱旋メインに声援、ハーマンは剛毛披露
14日(火・現地時間)、15日(水・同)にネブラスカ州オマハのオマハ・シビックセンターで行われるUFC on Fuel TV01「Sanchez vs Ellenberger」の公開計量が行われた。
全10試合に出場する20人のファイター全てが問題なく計量にパスをした。セミのヘビー級戦に出場するステファン・シュトルーフは256ポンドで、対戦相手のデイブ・ハーマンの234ポンドよりも、10キロ近く重かった。身長2メートル11センチのシュトルーフ、以前は細身が目立っていたが、UFC在籍3年、6勝2敗という堂々の戦績と正比例するように、体も大きくなったようだ。
そのシュトルーフと対戦するハーマンは、これまでとガラリとイメージチェンジ。短髪の丹精な顔立ちをしていたのが、髭を伸ばし、何よりも黒々とした体毛に覆われている剛毛ボディを披露した。また、メインに出場する両者の計量では、地元凱旋のジェイク・エレンバーガーに声援が集中し、TUFシーズン1優勝以来高い人気を誇るディエゴ・サンチェスも形無しといったところ。
そのエレンバーガーは地元での試合を前に「オマハで試合をすることに、最高にエキサイトしている。友人、家族の前でフィニッシュしたいと思う」と話す一方、ディエゴは対戦相手のホームで戦うことを聞かれ、「ドアが閉じられ、戦うのは僕と彼の二人。他のことは関係ない」と語った。
なお、今回の進行もFX大会同様にジョー・ローガンでなく、ESPN.comでMMA Liveのホストだったジョン・アニクが務めていた。
■UFC on Fuel TV01 計量結果
<ウェルター級/5分3R>
ディエゴ・サンチェス:170ポンド(77.11キロ)
ジェイク・エレンバーガー:170ポンド(77.11キロ)
<ヘビー級/5分3R>
ステフェン・シュトルーフ:256ポンド(116.11キロ)
デイブ・ハーマン:234ポンド(106.14キロ)
<ミドル級/5分3R>
アーロン・シンプソン:186ポンド(84.36キロ)
ホニー・マークス:185ポンド(83.91キロ)
<ヘビー級/5分3R>
スタイプ・ミオシッチ:240ポンド(108.86キロ)
フィリップ・デフライズ:241ポンド(109.31キロ)
<バンタム級/5分3R>
TJ・ディラショー:136ポンド(61.68キロ)
ウォーレル・ワトソン:135ポンド(61.23キロ)
<バンタム級/5分3R>
アイヴァン・メンジバー:135ポンド(61.23キロ)
ジョン・アルバート:135ポンド(61.23キロ)
<フェザー級/5分3R>
ジョナサン・ブルーキンズ:145ポンド(65.77キロ)
ヴァグネル・ホシャ:145ポンド(65.77キロ)
<ミドル級/5分3R>
ボビー・ロバーツ:184ポンド(83.46キロ)
シェーン・レフラー:185ポンド(83.91キロ)
<ライト級/5分3R>
アントン・クィバネン:156ポンド(70.76キロ)
ジャスティン・サラス:155ポンド(70.3キロ)
<ライト級/5分3R>
ティム・ミーンズ:155ポンド(70.3キロ)
ベルナルド・マガリャエス:155ポンド(70.3キロ)