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【It’s Showtime】キックのシウバ、ドゥットを寄せ付けず

2012.01.29

<ヘビー級/3分3R>
アンダーソン・シウバ(ブラジル)
Def.判定5-0
ミシェール・ドゥット(オランダ)

第二部のオープニングはヘビー級戦から、試合前から何やら険悪な雰囲気を醸し出すシウバとドゥット。試合が始まると、シウバの一方的なペースとなった。1R、フェイントをかけるシウバ。右フック、左ミドルで攻撃。ドゥットは、ワンツーを見せるも、シウバが左フックを合わせる。ドゥットは再びワンツー。シウバは右フックを返す。

ドゥットのガードは甘い。ドゥットの蹴りがローブローに。パンチ連打からヒザを突き上げるシウバ。左、右とパンチが入り、シウバが有利か。ラウンドが終わったあと、言葉を交わした両者が、突如拳を振るい合うシーンも。


2R、左の蹴りで崩しにかかるシウバ。左のストレートが入る。続く、シウバの右から左フックで、ドゥットがダウン。立ち上がったドゥットに、シウバのパンチが襲いかかる。さらに左ハイキックが入り、ドゥットがダウン。立ち上がったドゥットに、シウバの右、左ヒザ蹴りが入る。ドゥットは、パンチを返す。ここでラウンド終了。

3R、ドゥットはパンチを連打。シウバは落ち着いてカウンターを入れる。ドゥットは、右ストレート。シウバは、右から左フック。粘るドゥットにシウバのローが入り、1度ならず2度ほどドゥットが転倒する。

ドゥットもローを蹴り込むが、シウバもローキックを返す。シウバは右フックを思い切り打ちこむ。止めを刺すことはできずに判定結着となったが、文句なしでシウバの判定勝ちを手にした。

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