【UFC FX01】モランゴが貫録のリアネイキドチョーク
<ライト級/5分3R>
ファブリシオ・モランゴ(ブラジル)
Def.1R4分03秒 by リアネイキドチョーク
トニー・ハイデン(米国)
サウスポーのハイデンが、右のリードジャブから左ローを見せる。モランゴの前進にカウンターを狙う仕種を見せたハイデン。そのパンチを空振りに終わらせるハイデンは、テイクダウンのフェイントなどを見せ、序盤から動きが良い。
モランゴのテイクダウンを潰したハイデンは、キムラアームロックも深くまで仕掛けさせず、パンチを打ち込む。ハイデンのハイキックにテイクダウンを合わせたモランゴ。だがハイデンは、バックや横に回り込み、逆にテイクダウンを奪う。
モランゴは落ち着いた動きを見せ、オモプラッタを仕掛け、腕を引き抜かれても草刈スイープでトップを奪う。思い切り鉄槌を落としたモランゴ。一瞬背中を見せて立ち上がろうとしたハイデンだが、バックを許しリアネイキドチョークを仕掛けられる。
そのまま後方に倒れ込み、腹這いになった状態でモランゴが絞めあげる。2度に渡り、マットを叩いたハイデンだが、レフェリーは試合を止めない。最後は逆の手でモランゴの体にタップの意思表示をしたところでストップとなった。