【Award】サブミッション部門3位:チャンソン×ガルシア
全81試合の大会レポートから選ばれたMMAPLANET Award 2011。引き続きサブミッション・オブ・ジ・イヤーの第3位の発表となります。
<サブミッション・オブ・ジ・イヤー:第3位>
3月26日at UFN24 (C)GONGKAKUTOGI
<フェザー級/5分3R>
ジョン・チャンソン(韓国)
Def.2R4分59秒 by ツイスター
レオナルド・ガルシア(米国)
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「MMAの試合で、『掛かるかも』というポジションになっても、その多くの場合、バックマウントに移行するか、あるいは股裂きを仕掛けるというファイターが多いなか、ジョン・チャンソンはツイスターでレオネルド・ガルシアを切って落とした。
前年、WEC時代にバチバチの殴り合いを展開し、最後まで組みつくことがなかったジョン・チャンソンは、『ガルシアは組みついてきた。僕は殴り続けた』と、暗に組みを狙ったガルシアが勝負を逃げたようなセリフを口にした。
2度目の対戦は、足を止めての打ち合いでなく、距離の取り合いに。それでも先にテイクダウンを仕掛けたのはガルシアで、ジョン・チャンソンはがぶってヒザから寝技に移行した。その後はパスからマウント、そしてバックマウントからツイスターで締め。
『狙っていた』というジョン・チャンソン。あれだけ打撃が切れてツイスターを狙って動けるほど、練習のレパートリーが多いことに、怖さを感じた勝利だ」