【Award】ニュータレント部門2位:パトリッキー・フレイレ
引き続きお届けするMMAPLANET Awards 2011。ここではニュータレントMVP部門第2位の発表となります。
<ニュータレント部門:第2位>
パトリッキー・フレイレ(ブラジル/BFC)
(C)KEITH MILLS
2011年戦績4 戦3勝1敗
・3月12日 vs ロブ・マックロー
・4月2日 vs トビー・イマダ
・5月14日 vs マイケル・チャンドラー
・11月26日 vs カート・ペルグリーノ
「先にベラトールFCデビューを果たしていたパトリシオ・フレイレの実兄=パトリッキー・フレイレ。
チーム・ノゲイラに所属し、ミノタウロの評価は実弟パトリシオの方が高いが、BFCシーズン4ライト級トーナメントで、元WEC世界ライト級王者ロブ・マックロー、そしてシーズン1&2ライト級トーナメント準優勝のトビー・イマダを連続KOで下した試合は圧巻だった。
トーナメント決勝のマイケル・チャンドラー戦では、距離をコントロールされ打撃の間合いに入れず、テイクダウンで削られてしまったが、ポジティブに捉えると、エディ・アルバレスと打ち合ったチャンドラーが、フレイレとは打ち合わなかったという見方もできる。
イマダ戦で見せたヒザ蹴りのインパクトは大きいが、本当に怖いのはマッカラーやカート・ペルグリーノを倒した右の拳だろう。3月2日から始まるシーズン6ライト級トーナメントへの出場も決定しており、打ち合いたくない相手を如何に自分の戦いに引き込むか。成長したパトリッキーの姿を見てみたいものだ」