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【TPF11】ユリシーズ&カラキャニャン、2階級で新王者に

2011.12.03

2日(金・現地時間)、太平洋岸のナンバーワン人材育成大会=タチパレス・ファイツ(TPF)の11度目のイベント「Redemption」が行われ、フェザー級とバンタム級で新チャンピオンが誕生した。

メインのTPFフェザー級王座決定戦は、前王者アイザック・デジーザスが、体重超過で防衛戦を行なえずに失ったタイトルの再獲得を目指し、ジョージー・カラキャニャンと対戦。勢い打撃が持ち味のデジーザスだが、カラキャニャンは抜群の間合いで足技を決めていく。

テイクダウンこそ許したカラキャニャンだったが、その定評のあるガードワークでデジーザスに攻め入る隙を与えず、最後は三角絞めでタップを奪った。

また、マイケル・マクドナルドの王座返上により、バンタム級王者決定戦に挑んだユリシーズ・ゴメスとコディ・ギブソン。序盤からテイクダウンを阻まれ、打撃でプレッシャーを与えられたユリシーズだったが、攻め込むギブソンが先にスタミナをロス。自滅するように組みにいき、ギロチンで一本負けを喫した。

フライ級に続きバンタム級を制したユリシーズだが、課題の残るファイトであったことは間違いない。一方、新フェザー級王者カラキャニャンは、寝技の強さに加え、見えない位置から伸びてくるハイやヒザなど、今後が楽しみな要素が増えた王座奪取となった。

米国サッカー五輪代表でプレー、カラキャニャン – 大会前インタビュー

TPFフェザー級王座決定戦/5分5R
○ジョージ―・カラキャニャン
(米国)
1R4分02秒
三角絞め
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アイザック・デジーザス×
(米国)
TPFバンタム級王座決定戦/5分5R
○ユリシーズ・ゴメス
(米国)
3R2分26秒
ギロチンチョーク
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コディ・ギブソン×
(米国)
フライ級/5分3R
○ダスティン・オーティズ
(米国)
3R4分38秒
TKO
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ジョシュ・レーヴィ×
(米国)
フライ級/5分3R
○フランシスコ・リベイラ
(米国)
1R0分40秒
TKO
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ブラッド・マクドナルド×
(米国)
ライト級/5分3R
○サバント・ヤング
(米国)
2R2分41秒
ギロチンチョーク
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ロブ・ワシントン×
(米国)
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