【ROTK】秘技?! 前方回転カカト落しでザロムスキー勝利
<MMAウェルター級/5分3R>
マリウス・ザロムスキー(リトアニア)
Def.1R4分08秒by TKO
ブルーノ・カルバーリョ(ブラジル)
試合開始早々、飛び蹴りを見せたザロムスキー。体格で上回るカルバーリョは、パンチを見せながら、前進。頭をぶつけながら、組みつくと、コーナーにサロムスキーを押し込もうと試みる。しかし、ヒザを放って態勢を入れ替えられると、逆にザロムスキーがカルバーリョをコーナーに押し込んでいく。
両者の体が離れると、カルバーリョはザロムスキーがワセリンを塗っているとアピール。レフェリーが肩や背中をチャックする。再開後、ザロムスキーは左ハイを見せるが、カルバーリョがワンツーを放ちながら距離を詰める。
右ローを蹴りこんだカルバーリョ、ザロムスキーもローを蹴り返し、左ストレートをボディに打ち込む。ハイキックからスピニングバックフィストを見せたザロムスキー、これは距離が合わない。
カルバーリョは右ミドル、右ローを放つが、ザロムスキーはパンチで距離を詰める。組みつかず、打撃戦に応じるカルバーリョだったが、ザロムスキーが前転しながらのカカト落しを放つと、よけようとしたところで左こめかみに、この一撃を受けてしまう。
足に組みつこうとしたカルバーリョにパウンドの追撃を入れたザロムスキー。立ち上がったカルバーリョだが、ダメージで足がもつれており、そこに右フックパンチを受けて万事休す。思い切りパウンドを落し、TKO勝ちを手にしたザロムスキーは、3回連続でバック転を見せ、喜びを爆発させた。