【ROTK】MMAルールでクルト、川口をマウントパンチKO
<MMAヘビー級(105キロ以下)/5分3R>
ヨルゲン・クルト(スウェーデン)
Def.1R3分18秒by TKO
川口雄介(オランダ)
北欧を代表するK-1ファイターのクルトが、MMA戦績4戦4勝の結果と髪の毛を引っさげ、日本の川口と対戦。会場人気ナンバーワンのクルト、前に出る川口に蹴りを見せる。左ミドルを放ったクルトに組みついた川口は、両ワキを差してコーナーまでクルトを運ぶと、後方にテイクダウンする。
すぐに立ち上がったクルトは胸を合わせ、ロープで動きが止まる。レフェリーのボビー・スンデルがブレイクを命じ中央で再開。ローを蹴り込んだクルトをテイクダウンした川口だったが、すぐに立ち上がったクルトの左右のパンチを受けて、動きが落ちる。
前に出てきたクルトに対し、川口は逆に右フックを打ち込むが、直後にクルトの右を受け、片膝をついてしまう。後方からパンチを続けたクルト、ついに川口が両膝をつくと、体重をかけてマウントを奪う。
クルトはそのままパンチを落し続け、レフェリーが試合をストップしTKO勝ちが決まった。