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【It’s Shwotime】ゼヤダ、粘るルイバルを振り切る

2011.11.13

Zeyada<85キロ級/3分3R>
アミール・ゼヤダ(オランダ)
Def.3R by TKO
モイセス・ルイバル(スペイン)

【写真】タイロン・スポーンを破ったゼヤダ。効果的なローでルイバルを破った (C) Ben Pontier/EFN

タイロン・スポーンをKOしたこともある絶好調のアミール・ゼヤダと、85キロ級世界王者のシャーク・パルパーリャンを苦しめたモイセス・ルイバルが激突した。

1R、ルイバルは豪快な右フックで攻撃。ゼヤダは、ディフェンスしながらローキックを返すも、ルイバルは、ボディストレートからローキックで揺さぶった。プレッシャーをかけるのは、ゼヤダだ。互いにフックを打ち合うと、会場は一気に盛り上がる。

ルイバルは、渾身のフック、さらにローキックをヒットさせると、ゼヤダは、プッシュして右のパンチを放つ。右にステップするルイバルにゼヤダは左右のフックを見舞った。ロープ際に追い込んだゼヤダは、右フック。これがヒットして、ルイバルはダウンを喫するも、立ち上がったルイバルに、ゼヤダは左右のフック。ルイバルは、効いていないというパフォーマンスを見せ、ここで初回終了のゴングが鳴らされた。


2R、パンチからローキックで攻めるルイバル。軽く打ち合ったあと、ルイバルが左足を負傷したのか、横を向いてしまう。

ここでレフェリーがダウンを宣告。さらに、右目の上から出血し、ドクターチェックが入る。試合再開後、ゼヤダは右ローキックで、ルイバルの左足を狙う。右ローキックが何回か入り、ルイバルは体が流れてしまう。

ゼヤダの左ミドルキックが入ったところで、ルイバルは顔を歪めて背中を見せる。ここでレフェリーは再びダウンを宣告、それでも再開し、ゼヤダはパンチからローキックでめった打ちに。これで終了かと思われたが、ルイバルはパンチを返して意地を見せる。だが、またしても足を痛めたルイバルに、ダウンカウントが入るが、レフェリーはすぐに試合をストップした。

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