【UFC138】計量終了、レーベン×ムニョスは一触即発
11月5日(土・現地時間)、英国バーミンガムのLGアリーナで開催されるUFC138「Leben vs Munoz」。その公開計量が大会前日の4日(金・同)に同所で行われた。
UFCで史上初の試みとなる、ノンタイトル5R制を戦うマーク・ムニョスとクリス・レーベンは、ともに186ポンドで計量をパス。計量後に向き合うや、レーベンはムニョスに急接近し、額と額をくっつけて睨みをきかせると、ダナ・ホワイトが慌てて間に入っていった。
これに対し、一時は白い歯をみせて、笑顔を浮かべたムニョスだったが、周囲のスタッフに引き離されはじめたところで、何やらレーベンに言葉を発し、レーベンもムニョスを指差しながらトラッシュトークに応じたため、ステージ上ではコメントを発することなく、それぞれ反対の出口から退場させられた。
また、日本の小見川道大は145ポンドで計量をクリア。スケール上ではガッツポーズをしながら体を左右に振り、気合いを漲らせた。さらに、計量違反の常連チアゴ・アウベスは、この日も初回の計量で172ポンドとなり、二度目の測定で171ポンドとしている。
■UFC138「Leben vs Munoz」計量結果
<ミドル級/5分5R>
マーク・ムニョス:186ポンド(84.36キロ)
クリス・レーベン:186ポンド(84.36キロ)
<バンタム級/5分3R>
ブラッド・ピケット:134ポンド(60.78キロ)
ヘナン・ベラォン:136ポンド(61.68キロ)
<ウェルター級/5分3R>
チアゴ・アウベス:171ポンド(77.56キロ)
パピー・アベディ:170ポンド(77.11キロ)
<ライト級/5分3R>
エディー・ファロロト:155ポンド(70.3キロ)
テリー・エティム:156ポンド(70.76キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
シリル・ディアバテ:206ポンド(93.44キロ)
アンソニー・ペロッシュ:205ポンド(92.98キロ)
<ウェルター級/5分3R>
ジャスティン・エドワーズ:170ポンド(77.11キロ)
ジョン・マグワイア:170ポンド(77.11キロ)
<フェザー級/5分3R>
小見川道大:145ポンド(65.77キロ)
ジェイソン・ヤング:145ポンド(65.77キロ)
<ヘビー級/5分3R>
ロブ・ブロートン:258ポンド(117.02キロ)
フィル・デフリーズ:243ポンド(110.22キロ)
<ウェルター級/5分3R>
クリス・コープ:170ポンド(77.11キロ)
チェ・ミルズ:169ポンド(76.65キロ)
<バンタム級/5分3R>
クリス・カリアソ:135ポンド(61.23キロ)
ヴォーギャン・リー:135ポンド(61.23キロ)