【Strikeforce】ようやく正式発表、メレンデス×マスヴィダル
11日(火・現地時間)、ズッファより12月17日(土・同)にカリフォルニア州サンディエゴのヴァレービューカジノ・センターでストライクフォースが開催され、メインでギルバート・メレンデス×ホルヘ・マスヴィダル戦が行われることが正式発表された。
【写真】UFC FAN EXPO で現地メディアの取材を受けるギルバート・メレンデス。「エルニーニョというニックネームの由来は?」などと尋ねられていた(C)MMAPLANET
8月頃からストライクフォース世界ライト級王者メレンデスの次戦は、12月にマスヴィダルを挑戦者に迎えて行うという話が聞かれていた。それが――、突如10月1日のUFC LIVEウィークエンドで、ダナ・ホワイトがメレンデスのUFC参戦について言及したため、この一戦、あるいは12月大会がどのようになるのか、取り沙汰されるようになった。
結果、「大山鳴動して鼠一匹」のネズミも存在しなかったように、ストライクフォース・サンディエゴ大会の概要が発表され、より注目度を集めることとなった。
先週末のUFC136に合わせヒューストンで開催されたUFC FAN EXPOに来場していたメレンデスは、今回の騒動に困惑したことをエキスポ・メディアルームで行われた各メディアの取材で明らかにしていた。
「僕は何もしなくても、ダナ・ホワイトが話せば自分が有名になる」と笑顔も見せたメレンデスは、懸命にマスヴィダル戦に集中しようとしている様子が伺えた。そのマスヴィダルに関しては、実力を認めると同時に、パフォーマンスに安定性を欠いていることを指摘している。
なお同大会ではメレンデス×マスヴィダル以外に、女子フェザー級選手権試合クリスチャン・サイボーグに、日本のHIROKOが挑戦する世界戦、そして、ゲガール・ムサシ×OSPことオヴァンス・サンプレーのライトヘビー級潰し合いマッチも、正式発表されている。
既定路線と目されていたジナ・カラーノ復帰戦のアナウンスはなかった今回の発表。ワールド・ヘビー級GPの決勝も行われることなく、このサンディエゴ大会がストライクフォースにとって最後のイベント開催になる――という指摘も現地メディアからされており、何かと話題になる大会であることは間違いない。
■Strikeforce「Melendez vs Masvidal」対戦カード
<Strikeforce世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者]ギルバート・メレンデス(米国)
[挑戦者]ホルヘ・マスヴィダル(米国)
<Strikeforce世界女子フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]クリス・サイボーグ(ブラジル)
[挑戦者]HIROKO(日本)
<ライトヘビー級/5分3R>
ゲガール・ムサシ(オランダ)
オヴァンス・サンプレー(ハイチ)
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