【It’s Showtime】サワー力尽きる、キシェンコ決勝へ
<トーナメント準決勝/3分3R>
アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ)
Def.判定5-0
アンディ・サワー(オランダ)
1R、キシェンコがハイキックからローキックを見せると、サワーも軽快なステップからローキックでやり返す。
キシェンコが前蹴りで距離を作り、パンチで襲い掛かってヒザ蹴りへ。サワーもローキックで揺さぶり、細かいパンチをヒットさせた。キシェンコがボディパンチからパンチを連打したところで初回終了。
2R、キシェンコが左ストレートから左ミドルキック。サワーのローキックもキャッチしてかわしていく。
サワーがボディパンチを決めれば、キシェンコもパンチからローキックのコンボでやり返した。サワーの鋭いパンチがキシェンコの顔面を捉えたが、追いかけたところでスリップしてしまった。
最終ラウンド、サワーがキックのコンビネーションで攻め込む。キシェンコもパンチからミドルキックを放ったが空砲に終わった。それでも、キシェンコが細かい左フックでサワーからダウンを奪うと、動きの鈍ったサワーにパンチ連打。ブロックして粘るサワーは鋭いローキックでやり返すが、ダメージからか崩れ、ダウンカウントが入る。
なんとか立ち上がるサワーにキシェンコはなおもパンチで追撃すると、フラつくサワーもパンチで追いかけるがここまで。キシェンコが判定をモノにし、決勝進出を決めた。