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【UFC135】ランペイジ「現実を見せる」。ジョーンズは笑顔

24日(土・現地時間)にコロラド州デンバーのペプシ・センターで開かれるUFC135「Jones vs Rampage」の公開計量が、23日(金・同)に同所で行われた。

メインでジョン・ジョーンズの持つUFC世界ライトヘビー級王座に挑戦するランペイジ・ジャクソンは、まず204ポンドで計量を終えると、観客に尻を出し、ゆっくりと振って見せた。王者ジョーンズも204.5ポンドでパスし、両者はステージ脇で握手をしてから、顔を突き合わせる。ここでランペイジが何やら一言。ジョーンズも笑顔を浮かべて、言葉を返す。

「現実を見せてやる。それがUFCの戦いだ」とジョーンズに伝えたというランペイジは、「キャリア最高のファイトを見せる」と観客に誓った。一方のジョーンズも、「もう話すことはない。明日、自分の力を見せるだけ」と語り、終始笑顔を浮かべてステージを後にした。


気になる日本人はPPVカード一番手として、五味隆典がステージに現れる。大きな声援で迎えられた五味は、155ポンドでパス。精悍な表情でポージングを見せた。ブーイングも聞かれたネイト・ディアズが睨みつけてくると、徐々に両者の距離が縮まったが、五味はこれまで通り視線を上げることはなく、喉元の辺りを睨み続けていた。

もう一人、日本から出場する水垣偉弥は、コール・エスコヴェドに続き、4人目に登場。いつものように両手をやや広げて計量台の上に乗り、135ポンドと確認すると一つ息をつき、無事に計量を終えている。

■UFC135「Jones vs Rampage」計量結果

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ジョン・ジョーンズ:204.5ポンド(92.75キロ)
[挑戦者]ランペイジ・ジャクソン:204ポンド(92.53キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マット・ヒューズ:170ポンド(77.11キロ)
ジョシュ・コスチェック:170.5ポンド(77.33キロ)

<ヘビー級/5分3R>
トラビス・ブラウン:255ポンド(115.66キロ)
ロブ・ブロートン:261ポンド(118.38キロ)

<ライト級/5分3R>
ネイト・ディアズ:156ポンド(70.76キロ)
五味隆典:155ポンド(70.3キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ベン・ロズウェル:263ポンド(119.29キロ)
マーク・ハント:261ポンド(118.38キロ)

<ライト級/5分3R>
トニー・ファーガソン:155ポンド(70.3キロ)
アーロン・ライリー:155ポンド(70.3キロ)

<ミドル級/5分3R>
ニック・リング:185ポンド(83.91キロ)
ティム・ブティッシュ:186ポンド(84.36キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジュニオール・アスンソン:145ポンド(65.77キロ)
エディ・ヤギン:145ポンド(65.77キロ)

<バンタム級/5分3R>
コール・エスコヴェド:135ポンド(61.23キロ)
水垣偉弥:135ポンド(61.23キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジェームス・テフナ:205ポンド(92.98キロ)
リカルド・ロメロ:205ポンド(92.98キロ)

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