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【DWCS S10 Ep10】とにかく手が止まらないフォスター。最終回はアッシャーの猛攻を振り切り3-0判定勝ち

【写真】ラフなスタイルだが、攻撃が止まらないフォスター。「僕は2025年モデルのカマロじゃない。でも、僕にはマイレージがある」というコメントは秀逸だ(C)Zuffa/UFC

<ライト級/5分3R>
グレッグ・フォスター(米国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28.
ジェイソン・アッシャー(米国)

(C)Zuffa/UFC

サウスポーのアッシャーが右に回りながら前に出る。左ローを放ったフォスターは、続けて右ミドル。これをキャッチしたアッシャーがドライブした。ケージを背にして差し返したフォスターが体勢を入れ替える。離れたアッシャーに連打を浴びせたフォスターは、ケージを背負わせて組むも、アッシャーに差し返される。アッシャーがシングルレッグに切り替えた。

頭部から大量の出血が見られるフォスターは、ツーオンワンで切り返すと、右ヒジから左フック。しかし右ストレートに右を合わされた。アッシャーも左ミドルに右ストレートをカウンターで打ち込まれ、尻もちを着く。立ち上がり際にパンチを狙ったフォスターに、アッシャーが右スピニングバックエルボーをヒット。フォスターのシングルレッグを切り、鉄槌を落としながらバックを狙う。

(C)Zuffa/UFC

フォスターが立ち上がって正対し、アッシャーにケージを背負わせてラッシュを仕掛ける。下がるアッシャーに右ヒジを叩き込むフォスターだが、ケージ際で組まれて勢いを止められる。アッシャーが離れると前に出るフォスターは、左ハイをキャッチしてグラウンドに持ち込んだ。フォスターがアッシャーのZハーフを捌いてパスを狙う。

アッシャーはスタンドに戻って、またも右スピニングバックエルボーを当てる。ラフな打ち合いからフォスターが組むも、アッシャーが離れる。フォスターの右に左テンカオを合わせるアッシャーは、組まれてもすぐに体勢を入れ替えた。アッシャーは左ハイのダブル、ブロックしたフォスターが右ヒジを空振りした。

(C)Zuffa/UFC

2R、左に回るアッシャーを追うフォスター。ヒジを空振りしたあと、ボディロックで組むもアッシャーが離れる。なおも組んでくるフォスターに左ヒジを入れたアッシャーは、左ストレート、右フックと正確性で上回る。シングルレッグで組んだアッシャーは、差し合いから左ヒジへ。フォスターのパンチとヒジをかわして前蹴り、右フック、左ストレートを入れる。フォスターの右ストレートを被弾も、追撃はブロック。しかしフォスターの波状攻撃は止まらない。

(C)Zuffa/UFC

右ストレート、右跳びヒザから組んだフォスターは、離れ際に右ヒジを繰り出す。徐々にフォスターのヒット数が上がっていき、組まれたアッシャーには疲労が見えてくる。アッシャーのフェイントにも動じず、フォスターが右ストレートで攻めていく。右腕を振り回すパフォーマンスから組んだフォスターは、差し返されるも離れ際のパンチはブロック。アッシャーの顔面にワンツーの連打を浴びせるが、アッシャーもすぐに打ち返す。互いにキレが落ちて来るも、ラウンド終了まで手を出し続けた。

(C)Zuffa/UFC

最終回、開始早々アッシャーが左ミドルを入れる。フォスターが右ストレートを打ち込んでアッシャーにケージを背負わせる。アッシャーも前蹴りで距離を取ろうとするが、ボディロックで組まれて封じられる。とにかく手が止まらないフォスター。アッシャーも右スピニングバックエルボーを返す。フォスターは首相撲から右ヒザを突き上げる。組んでドライブしたアッシャーは、離れるとフォスターの右を被弾する。確実に疲れている両者だが、手が止まることはない。ケージ際の差し合いから、距離が出来るとアッシャーの顔面にフォスターの右が飛んでくる。

(C)Zuffa/UFC

フォスターの右ハイをキャッチし、倒したアッシャーがトップへ。ハーフのバックマウントで体を伸ばし、パンチを浴びせるが、フォスターが仰向けになる。ハーフガードからも潜りを潰したアッシャーは、再び潜りに来たフォスターをダースチョークで捕らえる。首を抜いたフォスターに対し、左にパスしたアッシャーが胸を合わせて、しっかりと押さえ込む。残り10秒でフォスターのシングルレッグを切り、スタンドに戻った。右の蹴りを出そうとしたアッシャーだが、フォスターの手がマットに着いているのを確認すると、蹴り足を止めて試合終了のホーンを聞いた。

(C)Zuffa/UFC

裁定は1-2Rに手を止めず、最終回もグラウンドで凌ぎ切ったフォスターが3-0の判定勝ちを収めた。フォスターはバックステージのインタビューで「スーパーハッピーだ。自分自身とチームを凄く誇りに思っている。母の誕生日なんだ。彼女は3週間前に交通事故に遭って、病院で僕の試合を見ている。絶対に負けるわけにはいかなった。ジェイソンはクリンチが力強く、おパワーもあった。でも、プレッシャーを与え続けるとグチャグチャにする時が来ると分かっていた。それでも効かされ、カットもされたけど圧を掛け続けたよ。34歳? 僕は2025年モデルのカマロじゃない。でも、僕にはマイレージがある。21歳や22歳のファイターたちのロールモデルだ。人間は成功する時間が違う。早い人間もいれば、僕のように遅い人間だっているんだ。僕がここまで稼いだマイルで、今日のような試合で勝てる。年を食っている良さがあるんだ。あまり年のことは気にしないでほしい」と答えた。


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