【Lemino Shooto08】柔道全日本実業団優勝の佐藤がプロデビュー。左右フックとTDで田中に判定勝ち
<フェザー級/5分2R>
佐藤大知(日本)
Def.2-1:20-18.20-18.18-20
田中翔馬(日本)
サウスポーの佐藤に対し、田中は右前蹴り。佐藤が左ストレートから右フック、レベルチェンジを見せたが一旦下がった。そこに田中の右ストレートが顔面を捉える。右ガードを大きく下げて回る佐藤。田中は右を伸ばす。田中の右ミドルに佐藤が左ストレートを合わせた。田中は右インローを当てる。佐藤の左が当たると、田中が少し腰を落とした。佐藤の左に対して田中がシングルレッグで入るも、これはかわされた。
田中が左前蹴りで距離を取るも、ケージを背負わされている。その顔面に佐藤の左ストレート、右フックをヒット。田中が距離を詰めて右を当てると、佐藤も打ち返すが足を滑らせて前のめりに倒れる。しかしボディロックで組んだ佐藤がグラウンドに持ち込んだ。すかさず田中は下から腕十字へ。腕を抜いて佐藤が立ち上がって待つと、レフェリーがブレイクを掛けた。田中が距離を詰めようとすると、佐藤が左右フックを振って初回を終えた。
最終回、佐藤が前後に動くと、田中は前蹴りを見せる。左に回る田中がイマナリロールで入るが、これは届かず。田中の右三日月蹴りを受けた佐藤が、顔面に左ストレートを突き刺した。左ストレートで攻める佐藤。田中派一気に距離を詰めて連打を浴びせるが、佐藤が回って自分の距離を保つ。被弾しながら左右フックを振りまくる佐藤だが、ここはパンチが当たらない。
田中が距離を詰めると、佐藤はボディロックから小外刈りでテイクダウンを奪う。右目上から出血が見られる佐藤。これはバッティングが発生したか。田中が下から三角絞めをセットアップすると、立ち上がって様子をうかがう。再びガードの中に入った佐藤は、胸を合わせて押さえ込み、持ち上げて田中の背中をマットに叩きつけて試合終了となった。
裁定はジャッジ3者が20-18をつけるも、そのうち1人は真反対の採点に。結果は佐藤の勝利となった。佐藤は柔道で2024年に全日本実業団73キロ級で優勝。昨年、勤務していた会社を退職し、今年7月のLemino修斗でオープニングファイトに出場していた。柔道の実績からしてポテンシャルは高く、フィジカルも強い。パンチを振り回す場面も多かったが、MMAを体が理解するのはこれからだ。


















