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【DWCS S10 Ep04】ジャブでリヴェラを破壊。ドクターストップ勝利のダービーを含め、勝者5人がUFCへ

<ウェルター級/5分3R>
アダム・ダービー(アイルランド)
Def.3R2分42秒by TKO
パトリック・リヴェラ(米国)

長身、フレームが大きなダービーが前蹴り、ジャブを繰り出す。34歳のリヴェラは左ハイをガードして、前蹴りやローを受けながらもジャブを伸ばす。距離を保って左ハイを見せたダービーは、蹴り足を掴まれてもすぐに抜いてワンツー。リヴェラはワンツーで前に出る。慌てずダービーはジャブをトリプルでいれて、前蹴り。さらにダブルジャブを当て、ステップを踏む。再び蹴り足を掴んだリヴェラが、そのまま持ち上げるがダービーは着地して自分の距離に戻る。それでもリヴェラはワンツーに右をカウンターで当てる。

ダービーも右を返し、ジャブからカーフへ。リヴェラのカーフをチェックしたダービーが、組んで首相撲へ。ワキを潜ったリヴェラがバックに回る。胸を合わせたダービーは離れたリヴェラに右カーフを入れ、関節蹴り。さらにジャブを当てる。リヴェラはダブルジャブを被弾し、左ボディも届かない。ダービーは左ハイからジャブ、前蹴り、さらにスピニングバックキックを見せた。

2R、ダービーはジャブで突き放すだけで勝利は手にできる。しかし、契約を勝ち取るためにそれ以上を見せる必要がある。ジャブから右を伸ばしたダービーが、パンチを纏める。リヴェラもこの間合いだと右が届く。ダービーはパンチを被弾し、一旦間合いを取り直すとハイからジャブを連続で入れる。右ハイをかわしたリヴェラが右を振るうが届かず、ダービーがここでもジャブを当てる。前に出て細かいパンチの連打からハイを放ったダービーは、リヴェラの右を受けても前進を続ける。

接近戦では首相撲からヒザを見せたダービーだが、顔面が真っ赤に染まったリヴェラに首相撲から右ヒジを打ち込む。一方的に攻め続け、ジャブ&ヒザのダービーだが、ハイを空振りする。攻め手がなく、ひたすら攻撃を受けるリヴェラが右を振るう。最後にダブルジャブから右ストレートをクリーンヒットさせたダービーだが、KOは逃した。

最終回、本来これ以上ない一方的な試合展開だが、だからこそmoreが求められてしまうダービー。右目の上が大きく腫れあがったリヴェラは左ハイをガードし、ジャブを受ける。ローにもジャブを打たれたリヴェラは、左ハイをキャッチするがすぐにリリース。ダービーはショートのコンビ&ヒザ、蹴りという展開のなかでKOを目指してジャブを伸ばす。

リヴェラも右を返すが、それ以上は求められないような状況になっている。一方的に攻められ、何もできないリヴェラが右フックを受けた直後にレフェリーがドクターチェックを要求する。そして、ドクターは試合続行は不可能と判断。「追い続けてきた夢に最高に近づいた」とダービーは安堵の表情をバックステージ・インタビューで見せた。

唯一の判定勝ちだったアダム・リヴィングストンは、「グレードファイト」という評価を得てサインを勝ち取ると感情を解き放ち、雄叫びを上げる。続くガブリエル・ロレンソも「UFCはまた26歳のビーストを手にした」とステップアップを決定させ、シルベストレ・サンチェスは「残り2分15秒まで『素晴らしい試合だ。リアムはタフだし。でも、まだサンチェスは24歳、経験が必要だ』なんて思っていたら、ブーン!! そんなこと口にできない一発だった。ウェルカムUFC」と世界最高峰行きを告げられた。

続いてモデスチノ・ホドリゲスも契約が確定すると、「アダム、初回に『この試合は左の蹴りで決まる』と話していたんだ。マスタークラスのファイトだった。でもリヴェラが構えを変えた。それでもダメージを与え続け、レフェリーやコーナーが試合を止めないような展開にした」という言葉を受け――2026年のコンテンダーシリーズ第4週は5人のUFCファイターが誕生した。


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