【DWCS S10 Ep04】立っても寝ても、ダメージ最優先。サンチェスがマクラッケンとの死闘を左で制す
<ライト級/5分3R>
シルベストレ・サンチェス(メキシコ)
Def.3R2分44秒by TKO
リアム・マクラッケン(英国)
サンチェスの右ローをかわしたマクラッケン。それでもカーフを続けたサンチェスが、右オーバーハンドを見せて組みつく。ボディロックテイクダウンをウィザーで防ぎ、バックに回らせないマクラッケン。サンチェスは右から離れ、ジャブ。マクラッケンが左リードフックを合わせる。右ミドルを入れたサンチェスが、右オーバーハンドでステップインして左フックを打ち込む。そのままサンチェスが組みつくが、マクラッケンはここも譲らず打撃の間合いに戻る。
マクラッケンがジャブから左ボディショット、組みから離れたサンチェスは右フックに右フックを合わせて頭を振る。マクラッケンは左ジャブを当て、サンチェスが右ハイ。パワーのサンチェス×スピードのマクラッケンという戦いは、ワンツーからスリー、さらにフォーを伸ばしたサンチェスが組みつき、テイクダウンを決めて寝技の展開に。パスの圧からバックに回ったサンチェスが両足をフックさせる。立ちあがりながら、フックを解いたマクラッケン。両者がスタンドに戻り、時間となった。
2R、サンチェスが左ハイ。ここでも右オーバーハンドから組みつく。鼻血を流したマクラッケンは、ワキを潜られバックを許す。マクラッケンが胸を合わすと、離れたサンチェスが左フックを被弾。ボディを殴ったマクラッケンだが、直後に左フックを打たれてケージ際に下がると、ボディロックを逆に投げられマウントを取られる。
背中を見せて落とそうとしたマクラッケンに対し、サンチェスが腕十字へ。腕を体と並行にさせる。と、肩の方に腕を捻られたマクラッケンだったが、かろうじて腕を抜きスクランブルでバックを取ろうとする。スイッチから離れたサンチェスは腹を殴られ、顔面にもパンチを被弾。ここでも頭を振ったサンチェスは、組みから離れ際に右ハイを受けそうになる。前に出るサンチェスに対し、マクラッケンは左ジャブを当て組みへ。離れ際に左ハイを見せたマクラッケンだがガードしたサンチェスが左フックをヒットさせ、跳びヒザを狙う。マクラッケンは腹を殴り、サンチェスは右フックから組んでエルボー。さらに組み直してテイクダウンを奪うと、エルボーを連打する。背中を向いたマクラッケンに対し、何とサンチェスは体を起こしてヒザをワキ腹に蹴り込み、スタンドに戻って時間を迎えた。
最終回、ジャブを伸ばして前に出るサンチェスが、右カーフを蹴る。マクラッケンがリードフック&ジャブ、さらにアッパーと前手で攻撃を続ける。サンチェスがここで組むと、ボディロックテイクダウンへ。力なく背中をつけたマクラッケンは、右エルボーを落とされ枕で抑えられる。マクラッケンはオクトパスガードも体を起こすことはできず、背中を譲って立ち上がる。
後方から殴るサンチェスは、正対されると離れる。カーフのサンチェスに対し、左をアッパーストレートのマクラッケン。さらにステップインから左フックのマクラッケンが、右ショートに続きもう一発左フックを放つ。ここにサンチェスが左フックを打ち抜き、勝負は決した。
インパクト大のKO勝ちにも、サンチェスはクールな表情を崩さず「UFC PIメキシコで、凄く練習してきた。フィニッシュするために最高の練習環境だ。コンテンダーシリーズはフィニッシュが絶対、そのためにここに来た。なんて言えば良いのかな……僕はメキシカンだ。僕はどの局面でも戦える。いつど、どこで、誰とでも。そのためにハードな練習をしているんだ。」とインタビューで話した。














