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【RISE199】憂也と王座決定戦、モトヤスック改め基康「僕がベルトを獲ることは決まっている」

【写真】練習環境を変えたことで連敗脱出、RISEのベルトを巻くチャンスを巡ってきた (C)RISE/CHIYO YAMAMOTO

28日(日)東京都文京区の後楽園ホールで開催されるRISE199。メインイベントで基康が第6代RISEミドル級(-70kg)王座決定戦で憂也と対戦する。
Text by Takumi Nakamura

当初今大会ではサモ・ペティと憂也による王座決定戦が予定されていたがペティが負傷欠場。過去にRISEのリングで憂也に勝利しているモトヤスック改め基康に白羽の矢が立った。モトヤスック時代には4連敗と結果を出せない時期もあったが、武田幸三率いるTAKEDA GYMに移籍し、リングネームを基康に改名して復活。急遽巡ってきた王座奪取のチャンスに燃えている。


本気でやるなら一番キツいところに行きたいと思って、武田(幸三)先生に連絡しました

――サモ・ペティの欠場を受けて急遽RISEミドル級王座決定戦のチャンスが舞い込んできました。オファーを受けた時はどんな心境でしたか。

「僕自身、5年間のロードマップみたいなものを立てていて、まずは去年まで4連敗していたので今年はとにかく全勝して自分の地位を築いて、来年あたりにRISEのベルトを取りたいと思っていたんです。それがまさか、今ここでタイトルマッチのオファーをいただいたので、めちゃくちゃうれしかったです。練習に関しても、僕はファイトキャンプという言葉が必要ないぐらい、毎日試合前と同じような練習をやっているので、準備期間が短いという心配も一切なく、オファーを受けることが出来ました」

――4連敗していた時期は何が良くなかったと思いますか。

「今と比べると、本当に自分にも甘かったですし、時間が全てではないですけど、練習時間も短かくて、量も内容も比べものにならなかったと思います。また新しいジムに移籍して、家族やスポンサーさんなど、より身近な人たちにサポートしてもらって一日格闘技だけという生活をずっとしていたので、そういった環境面も大きな違いだと感じています」

――練習環境を変えて武田幸三さんのジム(TAKEDA GYM)にお世話になろうと思った理由はなんですか。

「去年の9月に娘が生まれたのですが、それがきっかけですかね。僕は娘がお腹にいる時に髙木覚清選手に負けて、このままじゃ駄目だから格闘技を辞めるか、もう一度やり直すかというところまで考えていました。武田先生は僕が所属していた治政館の大先輩ですし、3~4年ほど前に週に1回、武田先生がフィジカルトレーニングという形で治政館に来ていた時期があって、その時の練習がめちゃくちゃキツかったんですよ。武田先生がジムをやっていて、選手を育成していることも知っていたので、最後に環境を変えて本気でやるなら一番キツいところに行きたいと思って、武田先生に連絡しました」

――基康選手が勝てなかった時期の試合を見ていて、力を出し切れていない・消化不良のまま試合が終わっている印象があったのですが、実際にはどうだったのですか。

「言葉では表しにくいのですが『今やったら勝てるのに…』という思いはありますね。心技体がかみ合っていない状態が試合に出ていたのかなと思います」

――TAKEDA GYMに所属してからは練習環境も変わり、練習時間や内容もガラリと変わりましたか。

「めちゃくちゃ練習が濃くなりましたね。先生の練習はもちろん、先生の人脈やつながりもすごいので、色んなところで練習させてもらっているんですよ。例えば月水は3部練の日で、朝はPOWER OF DREAM(POD)の朝練に参加させてもらって、昼からはPODの猛者たちとスパーリング。夜はJBスポーツジムさんで山田武士トレーナーにボクシングを教えてもらっています」

――それだけの練習量と内容をこなしていれば、自分に自信を持つことが出来るのではないですか。

「今だから言えるんですけど、練習をやっていなかった時期もあったからこそ、その時期の自分と比べられるというか。自分の自信という意味では今が一番感じられますね」

倒して勝ってもいいし、5R戦って判定ではっきり勝ってもいい。全てのパターンで勝てると思っている

――対戦相手の憂也選手とは2023年3月に対戦して、基康選手が延長判定で勝利しています。どんな印象を持っていますか。

「憂也選手は僕と戦う前に4連続KO勝利ぐらいしていて、パンチや攻撃力がめちゃくちゃあるんだろうなと思っていたんですよ。でも実際に戦ったら大したことがなかった記憶があって。1Rが終わってあとにセコンドに『全然余裕っす』みたいな話をして、ゴリゴリに攻めた記憶があります。印象としては手数でまとめる力があるなぐらいで、あとはハイキックですね。そうやって注意する部分はありますけど、今まで戦ってきた外国人選手と比べたら、それほどではないかなと思います」

――過去の自分を超えるという意味でも倒して勝ちたいという思いはありますか。

「倒して勝つのもいいですし、もし5R戦っても絶対にスタミナでは負けないです。変な話、序盤のラウンドのどこかでダウンを取られても、5Rあれば絶対にやり返せる自信があります。そういう最悪のパターンもイメージして練習してきたので、倒して勝ってもいいし、5R戦って判定ではっきり勝ってもいい。全てのパターンで勝てると思っています」

――基康選手にとってRISEのベルトはどんなものですか。

「僕が初めてRISEに出させていただいた時は、自分で実績を作って『RISEに出たい』とアピールして、ようやく出させてもらえた舞台だったんですよ。RISEに出ることが当たり前という感覚ではなかったので、RISEのベルトにはすごく憧れがあります。ただ海人選手が返上したベルトなので、ここでつまずいていたら、自分の目標であるVS世界のことも一言も語れないと思います。RISEのベルトはもちろん取りたいですけど、取るのが当たり前というぐらいの感覚で挑みます」

――今回のタイトルマッチを楽しみにしているファンのみなさんにメッセージをいただけますか。

「どのような展開であれ、僕がベルトを獲ることは決まっていることだし、ベルトを巻いている姿も自分で想像できています。何より今回はメインイベントに選んでもらえたので、お客さんを巻き込んだ試合ができるように頑張りますので、ぜひ注目してほしいです」

■視聴方法(予定)
6月28日(日)
午後5時~ ABEMA

■RISE199 対戦カード

<第6代RISEミドル級(70キロ)王座決定戦/3分5R+ExR>
憂也(日本)
基康(日本)

<女子アトム級(46キロ)/3分3R+ExR>
島田知佳(日本)
パンケック・ソー・コンクラパン(タイ)

<スーパーライト級(65キロ)/3分3R+ExR>
伊藤澄哉(日本)
ケースケ(日本)

<ライト級(62.5キロ)/3分3R+ExR>
奥平将太(日本)
金ちゃん(日本)

<フェザー級(57.5キロ)/3分3R+ExR>
有井渚海(日本)
松山和弘(日本)

<フェザー級(57.5キロ)/3分3R+ExR>
久津輪将充(日本)
怜虎(日本)

<スーパーフェザー級(60キロ)/3分3R+ExR>
G-REX(日本)
健真(日本)

<女子アトム級(46キロ)/3分3R+ExR>
奥村琉奈(日本)
綾芽(日本)

<女子アトム級(46キロ)/3分3R>
チョン・ユジョン(韓国)
小西江美香(日本)

<女子フライ級(52キロ)/3分3R>
山口恵(日本)
樹里(日本)

<バンタム級(55キロ)/3分3R+ExR>
福井萌矢(日本)
金山恵人(日本)

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