【RISE199】リベンジとベルトをかけた基康戦へ。憂也「一番乗っている時期にベルトに挑戦できる」
【写真】RISEのベルトを目標にして戦い続けてきた憂也が満を持して王座決定戦に臨む(C)RISE/CHIYO YAMAMOTO
28日(日)東京都文京区の後楽園ホールで開催されるRISE199。メインイベントで憂也が第6代RISEミドル級(-70kg)王座決定戦で基康と対戦する。
Text by Takumi Nakamura
長らくRISEミドル級のトップランカーとして戦い続け、いよいよ王座決定戦に駒を進めた憂也。当初対戦予定だったサモ・ペティが負傷欠場し、対戦相手が基康に変更となったが、ベルトとリベンジがかかった一戦という構図は同じ。試合前のインタビューでは憂也がRISE王座にかける想い入れを語った。
海外遠征やシュートボクシングのビッグマッチで勝ち続けられたことは大きかった
――憂也選手にとっては念願のタイトルマッチが迫って来ました。最初に今回のタイトルマッチの話を聞いた時はどんな心境でしたか。
「もう少し早い時期にやりたかった気持ちもありましたが、ずっと目標にしていたRISEのベルトがかかった試合が決まってよかったです」
――RISEミドル級は海人選手が長くベルトを保持していて、海人選手の試合スケジュールとの兼ね合いもあり、なかなかタイトル戦が組まれない状況でした。
「自分としてはRISEのベルトを目指して色んな相手に勝ってきて、そろそろタイトルに挑戦できるだろうと思うこともあったので複雑な心境ではありました。ただ試合を重ねて自分を強くすることが出来たと思いますし、今が選手として一番乗っている時期だと思っているので、そのタイミングでベルトに挑戦することが出来てよかったなと思います」
――今の言葉通り、憂也選手は2024年以降、サモ・ペティに敗れた以外は7戦7勝(5KO)と好調です。
「去年1月にサモ・ペティ選手に負けたあとは中国遠征があったり、シュートボクシングのビッグマッチに出させてもらったり、ONE Friday Fightsに出させてもらったりして、そのなかで勝ち続けられたことはすごく大きかったと思います」
――個人的には昨年8月にRISEで髙木覚清選手にKO勝ちした試合が印象的でした。あの試合は憂也選手がランキングを上げてきた髙木選手を迎え撃つ立場でしたが、ああいった試合できっちり倒して勝ったことで憂也選手の強さを見せる試合だったと思います。
「ペティ選手の前に負けたのが、今回対戦する基康選手(※対戦時はモトヤスック)で、サモ・ペティ戦が2年ぶりくらいの負けだったんですよ。僕自身、勝ち星を重ねてそろそろタイトルに挑戦できるかもというところでポカしてしまうことが多かったんです。髙木戦も髙木選手の挑戦を受ける立場だったのですが、そこでしっかり倒して勝つことが出来て、ファイターとして安定感が出てきたのかなと思っています」
――当初今大会では第6代RISEミドル級王座決定戦としてペティと対戦予定でしたが、ペティの負傷欠場により基康選手に変更となりました。
「3月の両国大会のリング上でペティ選手と並んで挨拶して、ペティ選手に勝ってベルトを巻くつもりで練習してきたので。ペティ選手が欠場になると聞いた時は正直気持ちが落ち込みました。でもすぐに代わりの相手として基康選手が出てきてくれて、タイトルマッチとして試合が組まれることになったので、そこは気持ちを切り替えて試合に向けて準備してきました」
ベルトに手が届きそうで届かない経験をして、ベルトが欲しい気持ちが強くなっている
――基康選手とは2023年3月に対戦して延長判定で敗れている相手です。基康選手にはどんな印象を持っていますか。
「あの時は延長でポイントを取られて負けてしまったのですが、周りからも僕の方が有利だと思われていた試合で、もしかしたら舐めていた部分があったかもしれないです。あれからお互い成長していると思いますし、基康選手も練習環境が変わって調子がいいと思うので、リベンジマッチや再戦というよりも基康選手という新しい選手と戦うつもりです」
――対戦相手は変更となりましたが、タイトルがかかったリベンジマッチという図式は同じです。どんな試合をしてベルトを巻きたいですか。
「前回とは違う試合展開になると思っていますし、チャンスがあればKOも狙って行きますが、フルラウンドまでもつれて判定になったとしても勝ち切るための準備はしています」
――これだけ長く一つの目標やベルトを目指し続けてきたことはないと思いますが、RISEのベルトにはどんな想いを思っていますか。
「僕は5~6戦目くらいで初めてRISEに出させてもらって、その頃は特にベルトのことは考えていなかったんです。でもミドル級(70kg)でやるようになって、RISEのベルトは本当にカッコいいベルトだし、本格的にRISEのベルトが欲しいと思うようになりました。僕は他団体のチャンピオンにも勝ったりしていますけど、だからといって他の団体のベルトが欲しいとは思わなくて、RISEのベルトが欲しいという気持ちは変わらなかったですね。むしろ先ほど話したようにベルトまであと一歩のところで負けて、ベルトに手が届きそうで届かない経験をして、段々とベルトが欲しいという気持ちが強くなっています」
――憂也選手がベルトを巻く姿を楽しみにしている人たちもたくさんいると思います。そういった人たちに向けてどんな試合をしたいですか。
「本当に色んな人が僕のことを応援してくれて、RISEのベルトを巻いて欲しいと思っている人がたくさんいます。僕自身も今までの色んな想いがあるし、応援してくれている人たちへの想いもあります。そういった想いをすべて乗せて戦おうと思います」
■視聴方法(予定)
6月28日(日)
午後5時~ ABEMA
■RISE199 対戦カード
<第6代RISEミドル級(70キロ)王座決定戦/3分5R+ExR>
憂也(日本)
基康(日本)
<女子アトム級(46キロ)/3分3R+ExR>
島田知佳(日本)
パンケック・ソー・コンクラパン(タイ)
<スーパーライト級(65キロ)/3分3R+ExR>
伊藤澄哉(日本)
ケースケ(日本)
<ライト級(62.5キロ)/3分3R+ExR>
奥平将太(日本)
金ちゃん(日本)
<フェザー級(57.5キロ)/3分3R+ExR>
有井渚海(日本)
松山和弘(日本)
<フェザー級(57.5キロ)/3分3R+ExR>
久津輪将充(日本)
怜虎(日本)
<スーパーフェザー級(60キロ)/3分3R+ExR>
G-REX(日本)
健真(日本)
<女子アトム級(46キロ)/3分3R+ExR>
奥村琉奈(日本)
綾芽(日本)
<女子アトム級(46キロ)/3分3R>
チョン・ユジョン(韓国)
小西江美香(日本)
<女子フライ級(52キロ)/3分3R>
山口恵(日本)
樹里(日本)
<バンタム級(55キロ)/3分3R+ExR>
福井萌矢(日本)
金山恵人(日本)















