【BFC44】惜しげなくウェルター級実力者対決、実現
ベラトールFC史上、最高の盛り上がりを見せるシーズン4。フェザー級、ライト級、ウェルター級、ライトヘビー級トーナメントと並行し、各階級の王者が防衛戦やノンタイトル戦を行い、ファンに伝わりやすいフォーマットで激しい戦いを提供している。新顔とBFCで実績を積んだファイターのブレンドで、より興味のある試合を組んできたが、今回は実績のある者同士のマッチアップが決定した。
【写真】シーズン4ウェルター級幻の決勝カードといえるダン・ホーンバックル戦に臨むこととなったライモン・グッド。両者にとってシビアな復帰戦、ファンが見たいカードだ(C) Jeff Sherdog
18日(月・現地時間)に発表されたカードは、ウェルター級の一戦=ライモン・グッド×ダン・ホーンバックルだ。初代BFC世界ウェルター級王者グッドと、シーズン2準優勝で日本のSRCでも活躍したホーンバックル、ともに今シーズンのトーナメントで姿を消したものの、順調に勝ち上がっていれば決勝で戦う可能性も高かった実力者同士の対戦となる。
5月14日(土・同)にニュージャージー州アトランティックシティのシーザーズ・リゾートで行われるBFC44で両者は戦うが、この日はライト級ファイナル=パトリッキー・フレイレ×マイケル・チャンドラー戦、さらにはBFC世界ミドル級王者ヘクター・ロンバードが、
UFC、IFL、ストライクフォースとメジャーで活躍してきたハワイアン=ファラニコ・ヴィターレとノンタイトル戦で対戦することも決定している。
さらにはシーズン2ミドル級トーナメントを制したアレキサンダー・シュレメンコと、ブレット・クーパーのマッチアップなど、まさに『良いところ』をついてくるカードが揃った同大会。ベラトールFCシーズン4らしい、そして中堅プロモーションに最も求められる実のあるカードが並ぶこととなった。
■BFC44 メインカード
<ミドル級/5分3R>
ヘクター・ロンバード(豪州)
ファラニコ・ヴィターレ(米国)
<ライト級トーナメント決勝/5分3R>
パトリッキー・フレイレ(ブラジル)
マイケル・チャンドラー(米国)
<ウェルター級/5分3R>
ライモン・グッド(米国)
ダン・ホーンバックル(米国)
<ミドル級/5分3R>
アレキサンダー・シュレメンコ(ロシア)
ブレント・クーパー(米国)