この星の格闘技を追いかける

【It’s Showtime】マラット・グリゴリアン、別次元の圧勝劇

2011.03.27

<73キロ/3分3R>
マラット・グリゴリアン(ベルギー)
Def.2R2分15秒 by TKO
セベリアーノ・リーセル(オランダ)

開催国のベルギーを代表して闘う、アルメニア系ベルギー人のマラット・グリゴリアン。オランダのセベリアーノ・リーセルと、どんな試合をするのか注目が集まった。1R、リーセルはジャブからヒザ蹴り。マラットもヒザ蹴りを返す。パンチ連打からローキックを見せるリーセル、スピードがある。マラットも伸びるパンチからローキック、ヒザ蹴りも脅威だ。

ラウンド中盤、リーセルがハイキックを出すと、マラットもハイキックを返す。リーセルは小さくパンチを打っていく。マラットは、大きいフック。すると、マラットの右フックが入り、リーセルはダウン。さらにパンチ連打で追い込んだ。


2R、両者ともパンチ主体で戦う。ここで再びマラットのフックが入り、リーセルはダウン。飛びヒザ蹴りをみせるマラット。さらにフックで追い込む。左フックで後退するリーセル。追い込むマラット。フックを何発も決めると、リーセルはスタンディグダウンを奪われる。

口から出血し、リーセルはドクターチェック。だが再開し、マラットはKOを狙いパンチで怒涛の攻撃。ハイキック、フックの嵐がリーセルに襲い掛かる。最後は、右アッパーが入り、リーセルはダウン。ハリケーンのような攻撃で、マラットが圧倒的なKO勝ちをみせた。

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