ハマンがリベンジ達成!モランゴはライト級タイトル挑戦をアピール
【写真】キャリア唯一の黒星をスガヌマにつけられたジャレッド・ハマンが、見事リベンジを達成[photo by Pro Elite]
15日(金・現地時間)にカリフォルニア州テーブルマウンテン・カジノで開催された『ShoXC エリート・チャレンジャー・シリーズ』。SHOWTIMEによる全米中継が実現した同大会、メインイベントでは、4月のリマッチとなったポアイ・スガヌマ×ジャレッド・ハマンのライトヘビー級戦が行われた。
4月の対戦では、スガヌマの飛びヒザ蹴りで崩れ落ちたハマンに対し、レフェリーが試合をストップ。MMAキャリアで初の黒星を、なんとも不本意なかたちでつけられたハマンは、レフェリーに猛抗議を行い、今回の再戦へと繋げた。
試合は、序盤からハマンがパンチのコンビネーションで圧力を掛けると、スガヌマはテイクダウン狙いへ。しかし、ここで無防備となったスガヌマに、ハマンがトップポジションからパンチを落とすとスガヌマをKO、圧倒的な強さでリベンジを達成した。
試合後のハマンは、リマッチを受けたスガヌマに敬意を表し、「彼はリマッチを受けてくれた。今度は彼のリマッチを僕が受ける」と語った。
また、セミファイナルでは、EXC2戦目を迎えたファブリシオ・モランゴが、一階級上のサム・モーガンから47秒殺となるチョークで一本勝ち。試合後には、「強いヤツはどこだ?」と言い放ち、ライト級タイトル挑戦を高らかにアピール。ニック・ディアズやKJ・ヌーンといった同級トップファイターとの対戦を熱望した。
■主要試合結果は下記の通り。
<メインイベント ライトヘビー級/5分3R>
ジャレッド・ハマン(米国)
Def.1R2分34秒/TKO
ポアイ・スガヌマ(米国)
<セミファイナル ライト級/5分3R>
ファブリシオ・モランゴ(ブラジル)
Def.1R47秒/リアネイキドチョーク
サム・モーガン(米国)
<第7試合 ライトヘビー級5分3R>
シリル・ディアバテ(フランス)
Def.3R終了/判定
ジャイミー・フレッチャー(米国)
<第6試合 女子フェザー級130ポンド契約/3分3R>
ロジー・セクストン(英国)
Def.3R終了/判定
デビ・パーセル(米国)
<第5試合 190ポンド/3分5R>
レイ・リザマ(米国)
Def.2R2分15秒/TKO
キース・ベリー(米国)