【BFC】ベラトール参戦を決めたサンドロのコメント
23日(水・現地時間)にベラトールFCから発表された、前SRCフェザー級王者、そしてフェザー級キング・オブ・パンクラシスト=マルロン・サンドロの参戦。「既に我々のフェザー級戦線は、とてもハイレベルで混戦状態だが、マルロン・サンドロの参戦で、さらにレベルが一段階引き上げられる」とビヨン・レブニーCEOも語っている。ベラトール参戦を決めた、マルロン・サンドロのコメントを、彼の師匠アンドレ・ペデネイラスを介してゲット、その模様をお届けしたい。
【写真】UFC世界フェザー級王者ジョゼ・アルドとお茶目な面を見せるマルロン・サンドロ。新天地でどのような活躍を見せてくれるのか、期待◎だ (C) DENIS MARTINS
――ここに来てベラトールFCとの契約が発表されました。米国で戦う決意の裏にはどのような気持ちがあったのでしょうか。
「ベラトールと契約の交渉を始めたのは、今年に入ってからなんだ。ワンデーではないけど、3試合でチャンピオンになる。ベラトールと契約したのは、とにかく、もっとたくさん試合をしたかった。それが一番の要因だよ」
――チーム・メイトが2人契約下にあるため、UFC参戦はならなかったと聞いています。その後、同じくノヴァウニオンの盟友ジュスエ・フォーミガが出場しているTPFに出場するという話も伝わってきました。
「ベラトールはTPFより規模の大きな大会を開催している。トーナメント戦が軸になっているのも、僕にはポジティブな要素になったよ。ストライクフォースのライト級で戦う? それは無理な話だ。ライト級ファイターは僕と比較すると、大きすぎるよ。そんな無理はできないよ」
――これで日本のマットに上がることはないのでしょうか。
「そんなことはない。日本のファンのことは今も一番、愛している。いつだって、日本で戦う機会が訪れることを心待ちにしているよ」
BFC世界フェザー級王者はジョー・ウォーレン。シーズン4フェザー級トーナメントには、そのウォーレンを追い込んだパトリシオ・ピッチブル、ジョージ・カラキャニャン、さらにはシーズン1から参戦を続けているウィルソン・ヘイスやオールアメリカンレスラー=エリック・ラーキンらが出場する。
前世界王者ジョー・ソトのカムバックも期待され、サンドロ同様SRCで戦ってきたロニー・マンもベラトールと契約を済ませている。そう考えるとベラトールフェザー級戦線は、UFCフェザー級に次ぐ陣容になることが予想される。そんなベラトールという新天地でマルロン・サンドロがどのような活躍を見せるか、非常に楽しみだ。