【UFC127】公開計量終了、BJはアンダー1.1キロ
27日(日・現地時間)に開催されるUFC127「Penn vs Fitch」の公開計量が、26日(土・同)に試合会場となるエイサー・アリーナで行われた。ヤードポンド法を用いないオーストラリアだけあって、計量のアナウンスもキログラムを単位に行われた。
会場人が高かったのは、当然、豪州のファイター、なかでもカイル・ノークとジョージ・ソティロパロスには大きな声援が上がっていた。セミで対戦するマイケル・ビスピンとホルヘ・リベラは、計量ステージ上でも激しく罵り合い、場を盛り上げる。
そして、豪州勢を上回る声援を集め、メインに出場するBJ・ペンがスケールへ。先に計量を済ませたジョン・フィッチは77.2キロ。一方、BJはというと76キロ・フラット、恐らく試合時においても彼の体重はさほど変わらないことが予想され、しっかりとリカバリーしてくるフィッチとの体重差はかなり大きなものとなりそうだ。
そのフィッチは「BJはレジェンド、尊敬している彼と戦いたかった。でも、勝つのは僕だ」とコメントを残すと、BJは「オーストラリアのファンに感謝したい。来てくれてありがとう」を話し、観客席から一際大きな歓声がわき起こる。そして、「話は明日、リング上でするよ」と勝利者インタビューを受けることを誓い、足早にステージをあとにした。
■UFC127計量結果は下記の通り
<ウェルター級/5分3R>
BJ・ペン:76キロ
ジョン・フィッチ: 77.2キロ
<ミドル級/5分3R>
マイケル・ビスピン:84.2キロ
ホルヘ・リベラ:84キロ
<ライト級/5分3R>
ジョージ・ソティロポロス:70.8キロ
デニス・シバー:71.2キロ
<ウェルター級/5分3R>
ブライアン・エバーソール:77.2キロ
クリス・ライトル:77.2キロ
<ミドル級/5分3R>
クリス・カモージー:84.2キロ
カイル・ノーク:83.6キロ
<ライト級/5分3R>
ロス・ピアソン:70.6キロ
スペンシャー・フィッシャー:70.2キロ
<ライトヘビー級/5分3R>
アレクサンダー・グスタフソン:93.2キロ
ジェームス・テフナ:93キロ
<ミドル級/5分3R>
ニック・リング:84キロ
福田力:84キロ
<ライトヘビー級/5分3R>
アンソニー・ペロッシュ:93キロ
トム・ブラケッジ:93.2キロ
<フェザー級/5分3R>
ジェイソン・ラインハート:66キロ
ヂャン・ティェカン:66.2キロ
<ヘビー級/5分3R>
マーク・ハント:119.2キロ
クリス・トゥクシャー:118.6キロ
<ライト級/5分3R>
カート・ワーバートン:70.8キロ
マチェイ・ユトゥスコ:70.2キロ