【UFN23】ホーミニックが快勝、王座挑戦の狼煙上げる
■第9試合 フェザー級/5分3R
マーク・ホーミニック(カナダ)
Def.1R1分28秒/TKO
ジョージ・ループ(米国)
ホーミニックの右ボディ、ループのヒザが交錯するスピーディな立ち上がりのなか、ホーミニックの右でループが尻もちをつく。その後もジャンピングニーでバランスを崩すなど、ダメージの残るループの顔面にホーミニックの右、左がヒットする。ヒザが笑い、動きがぎこちないループに、再びホーミニックが左が打ち抜く。
リストを効かせたパンチで、腰から崩れ落ちたループ。ホーミニックがパウンドを一発追撃したところで、足を効かそうとしたループをレフェリーが制し、試合が決した。
88秒で勝利したホーミニックは「僕がタイトル戦線にいることは分かっているし、挑戦する力があることを拳で、立ち技で示す必要があった。ジョゼ・アルドはパウンドフォーパウンドだけど、僕のようなストライカーと戦ったことはない」と、高らかにフェザー級王座挑戦の狼煙をあげた。