【UFN23】公開計量終了、ダナム&ギラードも無理なくパス
21日(金・現地時間)、22日(土・同)にテキサス州キリーン近郊フォートフッドで開催されるUFC Fight Night「Fight for the Troops2」の公開計量が行われた。
出場選手が規約以内で体重をまとめ、滞りなくウェイインは終了した。メインで対戦するエヴァン・ダナムとメルビン・ギラードの両者もそれぞれが156、155ポンドで計量にパス。かなり細身のギラードと、骨太さがうかがえたダナム。両者のこの日の筋肉のつき方、腰の細さを見る限り、ギラードの方がリカバリーの余地を残しており、大会当日の体格でダナムを上回りそうな様子だ。
厳密にいえば、日本発のファイターではないが、日本のプロ修斗で活躍し、宇野薫、五味隆典、ヨアキム・ハンセン、ヴィトー・ヒベイロ、川尻達也、中蔵隆典ら錚々たるファイターが、その腰にベルトを巻いた修斗ウェルター級王座を返上して、UFCに挑むヴィラミー・シケリムも、リミット丁度の155ポンドで計量を終えている。
UFCのロゴの入ったキャップを被り、戦極のマルロン・サンドロ戦ではセコンドについていなかったノヴァウニオン総帥アンドレ・ペデネイラスを帯同したシケリムだが、計量時点でやや目が血走っているような風で、かなり緊張しているように見えた。
■Fight for the Troops 計量結果は下記の通り
<ライト級/5分3R>
エヴァン・ダナム:156ポンド(70.7キロ)
メルビン・ギラード:155ポンド(70.3キロ)
<ヘビー級/5分3R>
マット・ミトリオン:260ポンド(117.9キロ)
ティム・ヘイグ:256.5ポンド(116.3キロ)
<フェザー級/5分3R>
マーク・ホーミニック:144.5ポンド(65.5キロ)
ジョージ・ループ:145ポンド(65.7キロ)
<ヘビー級/5分3R>
パット・ベリー:240ポンド(108.8キロ)
ジョーイ・ベルトラン:230ポンド(104.3キロ)
<ライト級/5分3R>
マット・ワイマン:155.5ポンド(70.5キロ)
コール・ミラー:155.5ポンド(70.5キロ)
<ライト級/5分3R>
コディ・マッケンジー:155ポンド(70.3キロ)
イーブス・エドワーズ:155ポンド(70.3キロ)
<ウェルター級/5分3R>
ダマルケス・ジョンソン:170ポンド(77.1キロ)
マイク・ガイモン:170.5ポンド(77.3キロ)
<フェザー級/5分3R>
マイク・ブラウン:146ポンド(66.1キロ)
ハニ・ヤヒーラ:145ポンド(65.7キロ)
<ライト級/5分3R>
ウェイロン・ロー:156ポンド(70.7キロ)
ヴィラミー・シケリム:155ポンド(70.3キロ)
<ウェルター級/5分3R>
チャーリー・ブレネマン:171ポンド(77.5キロ)
アミウカウ・アウベス:171ポンド(77.5キロ)
<バンタム級/5分3R>
ウィル・カンプサーノ:135ポンド(61.2キロ)
クリス・カリアソ:135ポンド(61.2キロ)