この星の格闘技を追いかける

【ONE FN30】ボディ攻撃×カーフのタフファイトは、ザキロフがマスンヤネからバックを奪い判定勝ち

【写真】終盤の打ち合いもザキロフが制した(C)ONE

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
サンザール・ザキロフ(ウズベキスタン)
Def.3-0
ボスン・マスンヤネ(南アフリカ)

ストロー級から階級を上げてきた両者。ザキロフがサウスポーから左を突く。スイッチしながら右に回るマスンヤネは、飛び込んでパンチを見せる。互いにスイッチ&打撃を繰り出す攻防から、ザキロフが組むもマスンヤネが突き放した。ザキロフの左を直撃されたマスンヤネが腰を落とす。しかしすぐ体勢を立て直し、自分も右ストレートを当てる。マスンヤネが右カーフを当てると、ザキロフも右インローを繰り出す。ザキロフがダブルレッグで飛び込むも、マスンヤネは両足がロープの外に出ながらスプロールした。

リング中央に戻り、マスンヤネがボディロックからバックを狙う。尻もちを着かされたザキロフもスタンドに戻る。左ジャブから右ボディストレートを突くザキロフ。リング中央の打ち合いでは、ザキロフの右アッパーが幾度もマスンヤネの顔面を捉えた。しかしマスンヤネも左フックを返し、右カーフでザキロフの左足を跳ね上げる。首相撲からヒザを突き上げたザキロフが、バックに回った。粘るマスンヤネをバックコントロールで崩し、コーナー際ではヒザ蹴りで削っていく。マスンヤネが正対しようとした瞬間に、左ヒザを突き上げたザキロフ。ラウンド終盤も打撃とテイクダウンのコンビネーションを見せた。

2R、互いにスイッチ&パンチを繰り返す。ザキロフが左跳びヒザから右スピニングバックキック、さらに首相撲へと繋げる。右ハイをかわしたマスンヤネも右カーフを返す。マスンヤネの左ジャブがザキロフの顔面を捉えた。ザキロフは右インローから距離を取る。サウスポースタンスからの左カーフで、マスンヤネがザキロフをこかした。立ち上がったザキロフがワンツーでマスンヤネにロープを背負わせ、ダブルレッグで組んだ。ヒザを突き上げられながらもマスンヤネが引きはがす。

リング中央に戻った両者。打撃の交錯からマスンヤネがニータップで組んだ。これを切ったザキロフがパンチを上下に散らす。ボディ攻撃を受けて動きが落ちたマスンヤネに対し、ザキロフがダブルレッグからドライブした。離れたマスンヤネも左カーフを効かせてから、跳びヒザ&左カーフでザキロフに背中を着かせてラウンドを終えた。

最終回、マスンヤネの右ローにザキロフが右ストレートを合わせる。マスンヤネのテイクダウンを切るザキロフ。しかしマスンヤネの左カーフが効いている。ザキロフも左ボディストレートから顔面へ。マスンヤネのカーフ×ザキロフのボディ攻撃と削り合う両者。さらにダブルレッグも互いにカットしている。パンチの打ち合いからマスンヤネがニータップで飛び込むも、ザキロフがスプロールした。スタンドの打ち合いに戻ると、マスンヤネの動きが落ちている。ザキロフの右がマスンヤネの顔面を捉える。

打ち合いからザキロフがマスンヤネをロープに押し込む。マスンヤネが首相撲で切り返したが、ザキロフの左フックが顔面に打ち込まれた。そのまま押し込んだザキロフがロープ際でマスンヤネに背中を着かせる。ハーフガードのマスンヤネにパウンドとヒジを落とすザキロフ。うつ伏せになったマスンヤネのバックに回り、ボディトライアングルへ。右ヒジで削るザキロフに対し、マスンヤネが明らかに嫌がる表情を見せる。ザキロフはマスンヤネの体を伸ばし、パウンドを連打したがストップには至らなかった。

最後の最後を抑えたザキロフがユナニマス判定勝ち。若松佑弥の持つベルトへの挑戦を賭け、ONEフライ級戦線にも注目が集まる。


PR
PR

関連記事

Movie