【写真】序盤のこかし方が絶妙だったアンドレイ。これでウィリアムスもペースを掴めなかった(C)ONE

＜サブミッショングラップリング フェザー級(※70.3キロ)／10分1R＞
ファブシリオ・アンドレイ（ブラジル）
Def.3-0
アシュリー・ウィリアムス（英国）

ファブシリオ・アンドレイがONE SG初参戦。開始早々、アンドレイが右足払いでこかした。立ち上がったウィリアムスをこかしまくるアンドレイ。ウィリアムスが引き込もうとしても付き合わない。手四つからウィリアムスが押してくるも受け流す。ウィリアムスが引き込んだが、その両足を掴んでロープ際から引っ張り出す。アンドレイが足技で揺さぶりながら、ウィリアムスの右足首を取って背中を着かせる。右側にパスしてニーインザベリーへ。アンドレイがガードに戻すと起き上がる。

ウィリアムスの足関節をかわしたアンドレイが胸を合わせて押さえ込んだ。ウィリアムスが足を利かせると立ち上がり、シッティングガードの相手と手四つに。ウィリアムスはアンドレイの右足を狙い、尻もちを着かせたあと左足を抱える。しかしストレートフットロックは極まらず。ウィリアムスの攻撃を全て受け流す強さを見せるアンドレイが、一気にパスしてノースサウスで押さえ込む。エビを打ったウィリアムスは、サイドで押さえられながら腕を差し上げていく。アンドレイはサイドのまま体勢を立て直した。

潜れないウィリアムス。アンドレイが立ち上がり、再びパスしてノースサウスからウィリアムスの右腕を取りに行く。取れないとみるや、すぐに次の行動に移るアンドレイ。立ち上がってウィリアムスの足狙いを全てかわし、自身も足関節で切り返す。ヒザ固めを狙うもバックに回られたウィリアムスが、サドルからアンドレイの左足をストレートフットロックで抱える。アンドレイもウィリアムスの左足を取り、ストレートフットロックを狙い合って試合を終えて判定勝ちを収めた。

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