【Strikeforce】大会直前会見、ダン・ヘン&ババルの声
【写真】ダン・ヘンダーソンとヘナート・ババル。両者が前回に対戦したのは2000年2月のRINGS KOKファイナル。ダン・ヘンが判定勝ちを収めているが、10年前、ルールも違うことで参考にならないと両者は同意している (C) ESTER LIN/ STRIKEFORCE
12月4日(土・現地時間)、ミズーリ州セントルイスのスコットレード・センターで開催されるStrikeforce「Henderson vs Babalu」の記者会見が、2日(木・同)に同所で行われた。大会前、最後の公式会見に出席したのは、ダン・ヘンダーソン、ヘナート・ババル、ポール・デイリー、スコット・スミス、ロビー・ローラー、マット・リンドランド、アントニオ・シウバ、マイク・カイル、ベンジー・ラダック、そしてオヴァンス・サンプレーの10名。
ハーシャル・ウォーカーの負傷欠場で、対戦カードの消滅。ヴァレンタイン・オーフレイムも負傷し、急遽代役にマイク・カイルが登場。加えて11月19日のChallengersで勝利したサンプレーがラダックと対戦するなど、直前まで慌ただしかった今大会だが、そんな雑音も関係ない調整期間を持つことができたダン・ヘンとババルの会見でのコメントを紹介したい。(要約)
ダン・ヘンダーソン
「対戦相手を尊敬するとか、しないとか関係ない。ゴールは勝利を得ること。戦う場にいる、もう一人をぶちのめすだけ。シークレットも何もない、ただKOを狙うだけだよ。
ババルに私の打撃が通じるかどうかも、そんなこともどうでもいい。ヤツよりも強いパンチを打ち込むしかない。
私とババルの前回の試合は、何も意味がない。試合のテープすら見ていないよ」
ヘナート・ババル
「誰だってワールドチャンピオンになりたい。誰だってタイトルが欲しい。タイトル挑戦に近づけるなら、誰とだって戦うよ。
凄い試合になるだろう。けど、何も心配はない。自分がやるべきこと、試合を終わらせる準備をしてきた。
ケージに入り、僕の持つ情熱をTV視聴者、観客たちと分かち合うときが一番幸せなんだ。僕たちは10年前とは全く違うファイターだよ」
■Strikeforce「Henderson vs Babalu」主な対戦カード
<ライトヘビー級/5分3R>
ダン・ヘンダーソン(米国)
ヘナート・ババル(ブラジル)
<ミドル級/5分3R>
ロビー・ローラー(米国)
マット・リンドランド(米国)
<ウェルター級/5分3R>
ポール・デイリー(英国)
スコット・スミス(米国)
<ヘビー級/5分3R>
アントニオ・シウバ(ブラジル)
マイク・カイル(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
ベンジー・ラダック(米国)
オヴァンス・サンプレー(ハイチ)
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