【Strikeforce】デイリー&スミス「打ち合い」宣言
【写真】セントルイス・カージナルスのキャップを被るポール・デイリー。ウェルター級としては大きな選手で、試合当日は、スコット・スミスとそれほど体格差はないとの見方もある (C) ESTER LIN/STRIKEFORCE
12月2日(木・現地時間)、4日(土・同)のStrikeforce「Henderson vs Babalu」の記者会見が、ミズーリ州セントルイスのスコットレード・センターで行われ、メインカードに出場する10選手が出席した。
次期ウェルター級チャレンジャー決定戦という見方もされている、ストライクフォース・デビューを飾るポール・デイリー。初めてウェルター級戦に挑むことになったスコット・スミスの両者が、会見で何を語ったか。(要約)
ポール・デイリー
「体重は問題ない。とにかく、勝ちたい。それが何よりも優先すべきことだ。ミドル級時代にカン・リーを倒している相手が、ウェルター級に体重を落してくる。そんな相手をブッ飛ばすんだ。凄いことになるよ。
新しいストライクフォースのファンに、セムテックス(※殺傷能力の高いプラスチック爆弾)の破壊力をショータイムで見てもらいたい。
心の底から、この機会が得られたことを感謝している。ストライクフォースはものすごく信用できるところだ。
スミスはロッキー・バルボアのように勝利目指して攻めてくる。ただし、これは映画じゃない。どちらかがやられる。僕は、ポール・デイリーが勝つ方に賭けるよ」
スコット・スミス
「今年の感謝祭は最悪だった。減量をしないといけなかったからね。ただし、もうやれるだけのことはやったし、あとは計量を行い、戦うだけだ。
何もしなくてもミドル級で戦えたから、ウェルター級に落そうと思ったんだ。絶対的に以前と比べて、速く、そして強くなっている。
デイリーはワールドクラスのファイターだ。僕らは拳で勝負する。素晴らしい顔合わせだ」
■Strikeforce 「Henderson vs Babalu」主な対戦カード
<ライトヘビー級/5分3R>
ダン・ヘンダーソン(米国)
ヘナート・ババル(ブラジル)
<ミドル級/5分3R>
ロビー・ローラー(米国)
マット・リンドランド(米国)
<ウェルター級/5分3R>
ポール・デイリー(英国)
スコット・スミス(米国)
<ヘビー級/5分3R>
アントニオ・シウバ(ブラジル)
マイク・カイル(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
ベンジー・ラダック(米国)
オヴァンス・サンプレー(ハイチ)
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