【DEEP122】首相撲からのヒザ蹴りを効かせたケイト、RNCを極めて月井準南に一本勝ち
【写真】ケイトが月井に得意な距離を作らせず、試合をフィニッシュした(C)MMAPLANET
<女子50キロ契約/5分3R>
ケイト・ロータス(日本)
Def.2R4分1秒 by RNC
月井準南(日本)
サウスポー同士の両者、互いにステップして前足の蹴りを見せる。月井がじりじりと前に出て左ロー、ケイトは右ハイを蹴る。月井は左ローを立て続けに当て、ケイトも右ローを蹴ってシングルレッグに入る。これは切られたケイトだが、そのまま首相撲に持ち込んでヒザ蹴りを連打。月井がケイトをケージに押し込むと、離れ際にパンチを打ち込む。
距離が離れると月井は前に出てジャブ、ケイトは右ミドルを蹴る。月井は左右のロー、ケイトは左ストレートを返す。月井は右フックで飛び込みつつ、距離が詰まると右フックから連打をまとめる。組みの攻防になるとケイトがボディロックからバックを狙いつつ、後方に倒してテイクダウンする。ケイトはここからマウント、バックとポジションを変えてパンチを入れる。
2R、すぐに前に出るケイト。右フックから組みつくと、ボディにヒザ蹴りを突き刺してヒジを入れる。再びケイトがボディロックからテイクダウンするとマウントからパンチを連打し、バックに回る。ケイトはRNCを狙いつつ、月井の体を伸ばしてパンチを入れる。
ケイトは足を四の字ロックしてバックキープを続け、最後はケイトがRNCを極めてケイトからタップを奪った。試合後、ケイトは周囲への感謝を述べると「負け越していてデカい口を叩くなって言われることが多いんですけど大晦日空いています!」と大晦日参戦をアピールした。