【GLORY】レコ、グローリーの大一番で2年連続の失態
■キックボクシング・ワールドシリーズ1回戦/3分3R
ヴァンデル・ロチェ(オランダ)
Def.2R/TKO
ステファン・レコ(ドイツ)
【写真】突然、ステファン・レコが背中を向け、危険。38歳のヴァンデル・ロチェが準決勝進出を決めた(C)BAS UTERWIJK
39歳のロチェ、36歳のレコ。ベテラン対決となった一戦は、いきなり激しいショートフックの打ち合いに。頭をつけて、左フックを見せるロチェ。スピニングバック・フィストから、得意のアッパーを放ってくレコだが、ややロチェの乱打戦ペースに引きずり込まれてしまったか。
エルボーを注意されたロチェに対し、レコはローを蹴り込みペースを掴みかける。
2R、要所でローを決めるレコに、やや足が揃い始めたロチェ。そのロチェの右を受けたレコが、突然背中を見せ、首を振って試合続行不可能を伝える。TKO負けとなったレコ、2年連続グローリーの大一番で失態を見せてしまった。