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【Level-G】6/16大会、平田×ダニーロ・ハマザキ、吉永×コーヘンが中止。大嶋聡承が濱岸正幸と再起戦

【写真】J-Grappling界のワンダーボーイ、もう負けられない(C)MMAPLANET

6月16日(日)に東京都新宿区のGENスポーツパレスで開催されるKROSS X OVRER-CAGE03─で実施されるLevel-Gの対戦カードの変更及び追加カードが発表されている。
Text by Manabu Takashima

4月の半ばに今成正和×須藤拓真の一戦と同様に明らかとされていたダニーロ・ハマザキ×平田直樹及び吉永力×マルセロ・コーヘンが中止に。5月25日に行われる予定だったパンクラスで挑戦者決定戦=Ryo戦が6月30日に延期された平田直樹だが、Level-Gでの試合が中止になったのはダニーロの負傷欠場が要因となっている。また吉永×コーヘンが流れたのは、一身上の都合でコーヘンが来日不可能となったためということだ。


残念な試合中止と入れ替わるように新たなに組まれたのは92キロ以下で大嶋聡承×濱岸正幸戦、52キロ以下で富松恵美×坂本和子戦、そして56キロ契約の柳仙香×井上智子など女子2試合、キッズ1試合を含む全5試合だ。

日本組み技界のワンダーボーイ、オーシマイキーこと大嶋は11日のADCCアジア&オセアニア予選では2試合目で敗退。2月のGLADIATOR CHALLENGE SERIES01ではグラント・ボクダノフに一本負けを喫しており、しっかりとした勝利が欲しい濱岸戦となる。

柳仙香はALLIANCE 所属で2021年と2022年に1試合ずつプロ修斗でMMAを経験しており、2022年7月には現ストロー級QOPのソルトを腕十字で破っている。MMAデビュー以前にはQuintetにも出場経験がある選手だ。

小崎連のRoad to UFC出場、そして将来性を感じさせるパフォーマンスを魅せたことで注目度が上がったといっても過言でないROSS X OVRER内でのグラップリング=Level-G、MMAとグラップリングの協調が、どのような相乗効果を両者にもたらすのか楽しみだ。

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