【Colors02】ADCCオセアニア&アジア予選から1週間後に、山田が前澤を腕十字→三角で下す
【写真】1週間前にADCC予選に出場していた山田が前澤を下す(C)MATSUONAO KOKUBO
<グラップリングマッチ 51キロ契約/8分1R>
山田海南江(日本)
Def.3分05秒 by 三角絞め
前澤智(日本)
低い体勢で向かい合う前澤に対し、山田はさらに低く構えて距離を詰める。ダブルレッグで組んだ山田がリフトして、前澤の背中をマットに着ける。すぐに立ち上がった前澤をケージに押し込んだ山田は、アームドラッグで引くも前澤は倒れず。前に出続ける山田が左腕を差し上げた。前澤はケージ際から離れる。すると山田が引き込み、右腕を差し上げた。
前澤の首を抱え、ニーシールドからの展開を狙う山田。前澤が立ち上がるも、すぐにケージへ押し込んだ。シングルレッグでグラウンドに持ち込んだ山田は、前澤の左足にヒールを仕掛けるも、これは極まらず。山田が腕十字で腕を伸ばしにかかると、前澤は体を起こすが三角で捕えられてしまう。山田は回転してマウントになり、そのまま三角でタップを奪った。
勝利した山田は挨拶の途中で「普段は世界を目指してやっているので、こんな選手がいるんだなと知ってもらえたらと思います」と笑顔で語った。