【The Shooto Okinawa09】JAMがスクランブルで上回って判定勝利。バンタム級新人王T決勝に勝ち進む
<2023年度新人王Tバンタム級準決勝/5分2R>
JAM(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.20-18.
小川隼人(日本)
小川が左ローに合わせてダブルレッグに入る。小川は尻餅をついた状態のまま、ケージまで移動して身体をあずける。寝かせようとするJAMだが、小川がJAMの身体を返してサイドポジションで上になる。
脇を差して立ちあがったJAMも、一度自らグラウンドで下になって、小川の身体をひっくり返して上になる。小川は身体を預けて立ち上がり、四つ組みの状態からヒザ蹴り、離れ際に左ミドルを蹴る。
JANはダブルレッグに入り、小川はケージに移動して背中をケージに預ける。JAMは小川の手を引いて寝かせようとするが、小川もそれを許さない。小川が脇を差し返してJAMを寝かせと、JAMも下から小川の上体に両足を絡めて上のポジションを取り返す。ここからJAMはバックに回り、RNCを狙っていく。
2R、JAMがダブルレッグ。小川が右のヒザ蹴りを合わせる。JAMは小川の右脇を差してバックを狙い、ケージまで小川を押し込む。小川はケージに背中をあずけて足を抜いて立ち上がり、逆に四つ組から足をかけてテイクダウンする。
そこからバックを狙う小川だったが、スクランブルの攻防ではJAMが勝つ。小川もケージに背中を預けて立ち上がるが、再びJAMがスクランブルの展開に持ち込む。
小川のニンジャチョークに対し、JAMが上のポジションを取って、小川をケージに押し込む。小川の両足を引きながら、足を飛び越えるようにマウントポジションを狙うJAM。小川が立ち上がると、JAMはダブルレッグに入る。
小川がそれを潰してマウントをとりかけるが、JAMも脇を差してスクランブルの展開でトップポジションを取る。JAMはハーフガードから足を一本抜いてパスすると、逆側にジャンプするようにサイドポジションへ。小川のブリッジにに合わせてバックにつくと。身体を起こしてパンチを落とす。JAMが判定勝利してトーナメント決勝に勝ち進んだ。