【PFL2023#08】右、右、右、右!! コレスニクを14秒でKOしたパチェコが決勝でモフナトキナと対戦
<女子フェザー級準決勝/5分3R>
ラリッサ・パチェコ(ブラジル)
Def.1R0秒14秒 by KO
オレナ・コレスニク(ウクライナ)
サウスポーのコレスニクにプレスをかけて下がらせたパチェコ。右インローを繰り出したあと、当たらずも右の2発でコレスニクにケージを背負わせる。そして3発目の右ストレートがコレスニクの顔面を捉えた、4発目の右を受けながらコレスニクがダウンし、パチェコがKO勝ちを収めた。
試合タイムは、わずか14秒。両者は過去2度対戦しており、2021年の初戦は1R4分48秒、2022年の再戦は2分09秒でいずれもパチェコがコレスニクをKOしていた。3度目の対戦でさらに試合タイムを縮めたパチェコが、決勝でモフナトキナと対戦することに。パチェコは「練習を本当にたくさんしているから、自信が十分にある。私とのテーブルに着く相手を叩きのめすだけ。マリーナが勝ち上がることを予想していた。マリーナはタフゲームをするから、素晴らしいマッチアップだと思う。決勝はもう少し長く戦って、自分の力を見せたい」と語り、ケージインしたモフナトキナとのフェイスを行った。