【DWCS S07Ep02】UFC史上2人目のキプロス人ファイター誕生へ。グリゴリユが60秒TKO勝ち
<バンタム級/5分3R>
チャラランポス・グリゴリユウ(キプロス)
Def.1R1分00秒by TKO
キャメロン・スマーザーマン(米国)
まず左ボディストレートを入れたスマーザーマン。グリゴリユウがスピニングバックキックを繰り出す。スマーザーマンはワンツーからスリー、グリゴリユウもワンツーを返す。直後のステップインから左フックを見せて右ストレートと打ち抜く。ダウンをしたスマーザーマンに対し、ハーフというよりも跨いだ形でパウンドを連打したグリゴリユウがTKO勝ちを決めた。
「いつも使っていたコンボだ。とにかく一度左でタッチすることが必要で。タッチすれば終わる。でも試合前にキプロスの映像を視て、凄くエモーショナルになった」というグリゴリユウは、キプロスの知人の喜ぶ姿を見て涙を流し「マーシャルアーツを始めた時、キプロスにはMMAはなかった。そして米国に来た。今日、夢が実現する」と話した。