【PFL2023#07】鮮やかなパンチのコンビネーションでハムレットを沈めたカサンガネイがLH級決勝に進出
【写真】不満そうな顔を浮かべていたハムレットだが、これは止められて然りかと(C)PFL
<ライトヘビー級準決勝/5分3R>
インパ・カサンガネイ(米国)
Def.1R2分24秒 by KO
マールシン・ハムレット(ノルウェー)
ハムレットが距離を詰める。カサンガネイはワンツーで前に出るが、下がったところにハムレットに組まれた。ボディロックからバックコントロールに移ったハムレットがカサンガネイを揺さぶっていく。カサンガネイはケージに背中をつけてウィザーで耐えるも、ハムレットがボディロックからクリーンテイクダウンを奪った。しかしカサンガネイもすぐに立ち上がる。
離れた両者。カサンガネイがサウスポーにスイッチして左ミドルハイを見せる。オーソドックスに戻したカサンガネイがガードを固めてプレスをかけ、ケージを背負ったハムレットに右ボディストレート→左フック→右ストレートのコンビネーションを放つ。この右ストレートがハムレットのアゴを貫き、さらに左フックを追撃するとハムレットは左側にバッタリと倒れ、カサンガネイのKO勝ちとなった。
トーナメント決勝に進んだカサンガネイは「練習でぶっとばされ、毎日が挑戦で。チームのおかげで、今の僕がある。まだ終わっていない。ここにはベストになるためにきている。まだ1試合残っている」と語った。