【DEEP x NARIAGARI】大木良太戦へ、北岡悟「強い相手に勝つためにずっとやってきたわけだから。ずっと」
【写真】このタイミングでボイスレコーダーの前で話すことが異例で。そして、最も簡潔に北岡悟を表現する言葉が聞かれた(C)MMAPLANET
本日23日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP vs NARIAGARIのメインで大木良太と対戦する北岡悟。
2月、5月と連勝し、今回の試合に臨むこととなった。そんな北岡が異例の計量前の取材に応じてくれた。計量前の選手と言葉を交わすことはあっても挨拶程度。そのなかで北岡はこちらの取材スケジュールを考慮し、その場で取材に応じた。この事実、そして語られた言葉、この数分後に始まった計量での所作の全てが、北岡悟だ。
──計量前なのに、ありがとうございます。
「ハイ」
──しかし、こちらの事情をくみ取っていただきこのタイミングで話を聞かせてもらえるということですが、それが可能だけ計量前でも体調が良いということでしょうか。
「いえ(苦笑)。そんなことないけど、事情をくみ取って受けているということです」
──本当にありがとうございます。明日戦う大木選手、この2連勝を経て目指すところまでの過程にあるなかで、しっかりと段階を踏んで戦う相手になります。
「ハイ、分かっています。ただ、『ここで勝ったら』とかっていうよりも、良い準備ができているので『これでどうなのか』という感じです」
──北岡選手のなかでも2月、5月よりも強敵だという認識ですか。
「そういう意識ではないです。相手ではなくて、強い相手に勝つためにずっとやってきたわけだから。今までも……この2試合も、それまでもずっとそうやって取り組んできました。継続しての今なので。それでたまたま──たまたまじゃないんだけど、このタイミングでこの相手と戦うということです」
──仮に連勝した相手よりも、力のない選手ならやることはなかった?
「そういうゴチャゴチャした考えでやっていないから。うん、まぁ……例えそういうこともあっても、今から計量っていうときにそんなゴチャゴチャしたことは頭にないです。そんなゴチャゴチャした感じじゃない」
──ただ、目の前の相手と戦うと。
「強い相手に勝つ。勝てる自分を創る」
──いずれにせよ、肌の艶や声の張りという部分で仕上がりの良さは伺えます。
「そうですか。いやぁ……いやいやいやいや(苦笑)。ハイ。まぁ、今日のこの大会だと皆……ただ体重を測りにきただけでしょ。そいつらとちげぇからな」
──そこです。北岡選手が続けてきたことと、明日の試合に出る選手たち。同じじゃないという気持ちで臨むということですね。
「別に改めていう必要はないと思います」
■視聴方法(予定)
7月23日(日・日本時間)
午後2時45分~SmartNews
■ DEEP vs NARIAGARI
<ライト級/5分3R>
北岡悟:70.65キロ
大木良太:70.8キロ
<エキシビション/6分1R>
皇治&住村竜市朗:──キロ
青木真也&竹浦正起:──キロ
<メガトン級/5分2R>
赤沢幸典:105.9キロ
朝太:98.05キロ
<68キロ契約/5分2R>
立成洋太:67.55キロ
雄貴:67.05キロ
<キック60キロ契約/3分2R>
RYOGA:59.85キロ
吉田仁:59.9キロ
<58キロ契約/5分2R>
多湖リキト:57.85キロ
悠里:57.55キロ
<キック・フライ級/3分2R>
琥:57.05キロ
元太郎:56.75キロ
<エキシビション/2分2R>
城戸康裕:──キロ
平山迅:──キロ
<ライト級/5分2R>
井上竜旗:70.7キロ
中谷優我:70.4キロ
<キック68キロ契約/3分2R>
レイヤ:68.50キロ→67.35キロ
来希:67.75キロ
<キック69キロ契約/3分2R>
豊樹:68.6キロ
ハルゴング:68.85キロ