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【Strikeforce】 8/21テキサス大会記者会見 Part.01

2010.07.14

Strikeforce PR【写真】会見では8月21日に行なわれる、ストライクフォースにとって初めてテキサス進出を果たすヒューストン大会の米国人主役が勢揃いした(C) ROSEMARY ACOSTA CLARK/STRIKEFORCE

13日(火・現地時間)、テキサス州ヒューストンのトヨタセンターで8月21日(土・同)に同所で開催されるStrikeforce「Houston」の記者会見が行なわれ、キング・モー、ティム・ケネディ、KJ・ヌーン、ボビー・ラシュリーが出席した。

ハファエル・フェイジャォンの挑戦を受け、ストライクフォース世界ライトヘビー級王座の防衛戦に臨むキング・モー、ホナウド・ジャカレと同世界ミドル級王座決定戦に挑むケネディ、ジョージ・グーゲルとライト級マッチで戦うKJ、そして対戦相手は未定ながら、先ごろヒョードル戦に手を挙げたラシュリーが顔を揃えた同会見。

いわばストライクフォース米国正規軍会見といえるプレスカンファレンスから、キング・モーとティム・ケネディのコメントは以下の通りだ。


King Mo■キング・モー
「フェイジャオンも殴ることが好きだし、エキサイティングな試合になるだろう。今、トレーニングで身につけている新しいモノを皆に披露するよ。

初防衛戦でも、試合へのアプローチは何ら変わりない。俺はチャンピオンでありチャレンジャーでもある。いつものように前に出て戦う。王者の気構えを持ちつつ、練習は常に自分へのチャレンジであり続けている。そう、これまでと何ら変わりないということだよ。

毎日のように1日、10試合から15試合は試合映像を視ている。戦っている選手たちから学び、また彼らの弱点を探っているんだ。

(※KJ・ヌーンが『この試合はウォーになる』と口を挟むと)ウォーにはしたくない。少しでも早く、試合を終わらせたいんだ。一度として、真っ向からやりあいたいなんて思って試合をしたことはない。いつだって、圧倒的に試合を支配し、短時間で相手を仕留めるワンサイドゲームを望んでいる」

Kennedy■ティム・ケネディ

「戦場での経験がどれだけMMAを戦う上で、精神的、そして肉体的に役立っているかって? ファイトはファイトだ。ケージのなかで、ラテックスでできたグローブをつけて、僕の攻撃から身を守ろうとする対戦相手がいるだけさ。岩の裏に身を隠して、携帯電話を持ち、僕を吹き飛ばそうとしている連中と戦うのとは全く違うよ。

今、テキサスにいることを誇りに思う。オースチンで生きている。全てのテキサスの人々が、僕が勝ってベルトを巻くため、応援に駆けつけてほしい。

ファイティングキャリアを重ねていくなかで、いつだって次の試合が一番大切なんだ。ジャカレを破ってベルトを巻いた後には『これまでで一番大切な試合だったね』と言われるだろう。僕はいつも目の前にある一つひとつの試合に対して、本当にシリアスに考えている。ジャカレ戦もそうだよ。

ジャカレをアスリートとして、ファイターとして尊敬している。彼は才能溢れる男だ。凄くタフな試合になるだろう。僕にとって、彼が一番タフな対戦相手かどうかは分からない。でも、ただ、今はフルタイムでトレーニングに集中できていているし、彼にとってもこの試合はタフなものになるに違いない」

■続きは以下をクリック
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■8/21 Strikeforce主要対戦カード

<世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]キング・モー(米国)
[挑戦者]ハファエル・フェイジャォン(ブラジル)

<世界ミドル級王座決定戦/5分5R>
ティム・ケネディ(米国)
ホナウド・ジャカレ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
KJ・ヌーン(米国)
ジョージ・グーゲル(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
ボビー・ラシュリー(米国)
TBA

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