【ONE FF13】ラカイのカルロス・アルバレスが、寝技ができないアバシをパウンドアウトした
<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
カルロス・アルバレス(フィリピン)
Def.2R3分50秒 by TKO
レザー・アバシ(イラン)
ジャブを伸ばす両者、アルバレスがシングルレッグでリフトしてテイクダウンを決める。サイドを取ったアルバレスは、ハーフに戻されるがギロチンを取られたままでパスをして頭を抜く。もう一度ギロチンにとったアバシだが、アルバレスはマウントから頭を抜く。同時に立ち上がろうとしたアバシをアルバレスは、ボディロックで後方に倒す。キムラ狙いのアバシ、このロックを利用してパスから腕十字をアルバレスが仕掛ける。
腕を抜いたアバシに続き、アルバレスもスタンドに戻り左ボディフック、さらに左フックを決める。もう一発左ボディフックを入れたアルバレスに対し、アバシが右を振るっていく。アルバレスはジャブに右を入れ、カーフを決める。スピニングバックエルボーをかわしたアルバレスが、ダブルレッグを決めてトップからヒジを落とす。左右のエルボーを続けたアルバレスが、パスからマウントに入り左右のパンチを連打しアバシがマウスピースを吐き出したところで時間となった。
2R、アバシのダブルレッグを切ったアルバレスが左ボディから右カーフを効かせる。アバシはハイキックをキャッチされ、倒される。簡単にパスからニーインベリーでパンチを入れるアルバレスが鉄槌を連打する。アバシの蹴り上げ気味の足を効かせようとしたのに対し、アルバレスは担ぎパスを決めてマウントを奪取。右エルボーで左目尻をカットしたアバシは、左右のパウンドで絶体絶命に。
レフェリーが止めると思われたが、アルバレスも姿勢を乱して足を戻される。それでもハーフ、サイドバックからパンチやエルボーを振り下ろしたアルバレスは、パス&クルスフィックスと思いきや、上体を起こしてパンチを入れる。腕が自由になったが、足がきかずマウントを取られたアバシは左を連打され、レフェリーが試合を止めた。